中国のマーケティング事情-SNS編

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2019.11.06 Webマーケティング

中国のマーケティング事情-SNS編

アジア経済をけん引する中国経済は減速がみられるもののプラス成長を続けています。

2019年のグローバル富裕層の動向報告書では保有資産が上位10%に入る中国人は1億人と、ついにアメリカの9900万人を超え、世界最多となりました。

そんな中国からの観光客が年々増加して、今年は800万人と見込まれています。インバウン集客や中国の進出に欠かせないのはマーケティング。今回は中国独自のSNS事情についてご紹介します。

 

世界のSNSはほぼ通用しない、中国独自のSNSは?

中国のインターネットは政府の規制によって、世界中で使われているFacebookやインスタグラム、ツイッター、Lineなどはアクセス不可となっています。(VPNを使ってアクセスしている人もいますが、ごく少数で厳密に言うと違法行為になります。)

そんなインターネット環境の中、中国は独自のSNSアプリを開発し、14億という圧倒的ユーザー数を持つことで、普段生活に必要な機能は殆どスマホ一台で解決できるように発展してきました。

 

WeChat(微信)-中国版Line

Lineに近い国民的通信アプリです。

若い世代からお年寄りまで幅広い年齢層向け、月間10億のアクティブを誇るWechatはもはやただの通信アプリではありません。ビジネスでよく使われるWechatの機能をご紹介します。

公式アカウント

企業としてアカウントを取得すれば、フォロワーさんに記事やメッセージを無料発信できます。発表した記事はもちろんWechatの検索結果にも反映されます。ご自身のサービスを紹介するもってこいの場です。

ただし、中国で法人化されていない企業が注意しなければならないのは、一般的公式アカウントは毎日配信可能ですが、海外企業は現在月4回まで配信するアカウントしか取得できません。

また、企業アカウントを取得する際に会社登記資料の提出が必須で、アカウント名も変更不可です。

 

ミニプログラム

Wechatと連携しているアプリのこと、ホテル予約や通販、Wechat内で支払いまで完結可能です。

たまにしか使わないアプリをわざわざインストールしなくてもWeChat内で使えたりします。現在提携しているミニプログラムはなんと230万個、さまざまな機能を試せる便利なツールです。

 

Weibo(微博)-中国版ツイッター

芸能、ニュース、旅行美食などが多く発信されるミニブログのようなSNSです。

ツイッターのように、芸能人や著名人にも多く使われ、月間4.6億のアクティブ数を保有する人気アプリです。日本の木村拓哉さんや野田洋次郎さんなどもWeiboアカウントを開設し、中国ファン向け発信しています。

企業ビジネスとなると、アカウント経由の発信やインフルエンサー宣伝が多いでしょう。

また、海外法人でも企業アカウント取得可能ですが、WeChatと同じく取得登記するのに登記資料の審査があります。

 

Zhihu(知乎)-中国版知恵袋

月間3億のアクティブ数を持つ知恵袋専門アプリ、各業界のプロが知識や経験談をシェアする場です。

ユーザーの役に立つ実用情報を書き込みすればコンテンツマーケティングとしても成り立ちます。

 

終わりに

中国でよく使われているSNSをいくつかご紹介しましたが、まだまだごく一部です。定番のものがいいというわけではありませんので、化粧品や美容、飲食、家電など商材が違うと合うマーケティングも違います。商材によって有効にSNSマーケティングをしていきましょう。

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