地域性が現れる、デザイン・仕事のポイント

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2020.04.15 その他

地域性が現れる、デザイン・仕事のポイント

コロナの予防対策で常時マスクして耳が痛リア、ベネツィア、ローマ、フィレンツェー!!
どうもラテンの血など一切流れていないSPCデザイナーAです。

私は以前某代理店で約7年あまり務めていたのですが、その時に数回転勤を経験しました。
若かりし頃は立ち上げの営業所(長野)へ、主要案件を集約した東京へ、会社の主要クライアントの対応として大阪へ、その他数日各地にある営業所へヘルプ対応として赴いたり、色々と経験を積ませてもらった20代でした。
全国の主要都市をはじめ各所に営業所を展開していたので、各地の情報も共有されていたので各地の事情も知り得ることができたのですが、特に私が在籍していた東京と大阪での転勤での経験から大きく学んだ『地域性が現れるデザイン・仕事の質』をまとめたいと思います。
※当然ですが主観的な部分も含みます。

 

 

地域ごとの法律や解釈の違い

まず分かりやすい所で、京都市のある地域では、マクドナルドは看板が赤ではなく茶色で、セブンイレブンやローソンなどのコンビニが従来のカラーリングではなく白黒で展開がされています。
これは京都市が歴史的な街並みの経過を維持するために広告物規制該当区域内で定めた基準によりデザインがなされたりします。
このように、エリアによっての規則に則った表現があります。高所の掲示物を規制したり、点滅式の野外広告を規制したりと各地域によってそれが結果的に特色として現れる事柄があります。

また、それぞれの地域によっての法律の解釈の違いなどから影響が出る部分があります。
例えば、パチンコ店のオープン時間、AM9:00オープンの件もあればAM10:00オープンの県もあったりします。これは県ごとでの風営法の解釈の違いで差異が出てくる部分で、このような事柄から各エリアで営業スタンスが変わってきます。
全国的に広がる広告規制なども、各地により表現への規制に対する考え方は微妙に差異が出てきたりします。

 

 

県民性と傾向

冒頭で触れた通り、私は東京から大阪へ転勤を経験したことがあるのですが、その時当時西日本のエリアマネジャーの上長からとある本を渡されたのを今でも覚えています。
その本の内容は、大きく関東と関西のビジネスの違いが書かれていたのですが、結果自分も体験した限りで理に適う部分があったと感じています。
東京の成り立ちとは、日本史でも大きな転換期だった明治維新の時代に、当時日本の中心であった京都から、東にも主要都市を作ろうと意図的に『江戸』から『東京』と改めて発展した成り立ちがあります。端的に言うと武家社会の成り立ちがベースにあります。
かたや大阪は水の都、人々が集う商奉行の町としての歴史があり、『速い』『安い』『美味い』に代表されるように、世界で一番商売が難しい街と言われることもあるほど効率至上主義と感情的要求度の高さが根付いた街です。「東京の人は冷たい」とか言われたりしますよね。

ここから現れる傾向(あくまで私の経験してきた個人的見解)としてみると、東京の企業様の仕事の傾向は初志貫徹で、ビジネスとして一貫性を伴うが、何かミスが起こった時はドラスティックに斬られるなど実力と結果至上主義な印象があります。
かたや大阪の企業様は、言われた通りに制作したら「言われたことしかできへんのか」と言われ、新しくこちらが考案して制作していけば「言ったことできてないやないか」と言われ、じゃあどうすれば良いですかとなり、そこから初めて動き出すみたいな。
考えを共にする時間と共感にも要求度が増すイメージがあります。そこで結果的にミスが起こった時は「こんだけやってくれたし今回は目を瞑るわ」と仰っていただいたり…。

どちらが良いとか悪いとかもなく、我々の職務としては最高のサービスをお届けするだけなのですが、要求に対する向き合い方やこちらで考える事柄も変わったりして特色が出たりします。

 

 

具体例?

ここからは、完全に私の主観的印象になります。各エリアのデザイン・広告的な傾向。

北海道のクライアントの傾向

成り立ちとしては開拓民の人々で発展していった地だったのもあってか、新しいもの好きな印象があって反応してくれる。また、意外に街頭広告にも力を入れている印象。

 

東北のクライアントの傾向

エリア的には、規制に厳格なイメージ。広告規制の強化などがあった際は、一番制約度が高く厳粛な対応を取る印象。

 

関東のクライアントの傾向

先進的、モダン的な思考の追求に注力する。どこよりも失敗に敏感で結果主義。

 

甲信越のクライアントの傾向

外部からの企業だったりは敬遠されがちだか、いざ仕事が一緒にできると本当に良心的。

 

東海のクライアントの傾向

関東と関西の良い所取りと思いきや、意外に独自の路線を追求する印象。

 

関西のクライアントの傾向

ネタ系好き、その時流行ってる言葉のコピーをもじって広告を考えたり、シルエットでギャクのフレーズを入れようとしたり…。いや、それ著作権的に引っかかるから!ってね。

 

九州のクライアントの傾向

ヤンチャな面と温和な面がある印象。結構こちらに頼ってもらえることも多いのでこちら始動でしっかり動いてあげる方が的確に完結できる。

 

 

とまぁこんな所で、関東や関西とかせず、もっと細分化できるのだけどエリアで偏りが出そうだし、「四国・中国は?」って言われそうなのですが、あまり印象に残ってなくて変に書けないのでやめておきます。

 

まとめ

何度も言いますが個人的主観も含むのと、これが全てではないです。「こんなこと言ってる人もいるんだ」くらいで、本当に頭の片隅くらいに置いといていただけたらみたいな。

結論、どのようなお客様だろうと我々はご要望に最大限に対応・ご提案・制作し、喜んでいただける結果に繋げるのに変わりはないです。
誠実に対応し満足いただき、結果として企業同士永いお付き合いができたら良いですね。

 

 

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