どうも!コーダーのSです!
今日は第一印象についてお話させていただきたいと思います!
いきなりですが、人が物事の第一印象を判断するまでに、どれくらいの時間がかかるかご存知ですか?
就活をする際、一度は耳にした事がある方も多いのでは無いかと思います。
試しに、次に上げる三つの選択肢から、第一印象が決まる時間を選んでみてください。
1、30秒
2、1分
3、2分
…さて、選べましたでしょうか…?
それでは答え合わせをしていきたいと思います!
答えは……『2秒〜7秒』です!(笑)
選択肢にないじゃないか!と思った方、すみません!
ですが、元々『2秒〜7秒』と知っていたら、この中には答えが無いと分かったはずですよね…?
これらの事から言えるのは、皆さんの「第一印象に対しての認識が甘い」という事です!
実際に、1971年米国の心理学者アルバート・メラビアンが行った研究の結果と言われているメラビアンの法則というものがあります。
メラビアンの法則とは、
・「第一印象は出会って数秒で決まる」
・判断のため優先する要素は「視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%」
視覚が55%と、半分以上を占めているのです。
このメラビアンの法則の対象が人間だけでなく、WebサイトやSNS等でも同じような事が言えると考えると、中々恐ろしいですよね…。
メラビアンの法則についてはこちらを参照ください。
何故第一印象が大事なのか?
なぜそこまで第一印象にこだわるのか。
それは、第一印象が人に対してであればその後の内面や人間性、WebサイトやSNSに対してでは利便性、機能性の印象が大きく左右されるからなんです…。
これは心理学用語で、ハロー効果といいます。
ハロー効果の簡単な例を上げましょう。
①すごく綺麗なスーツを着たお洒落なセールスマン
②身だしなみが汚いセールスマン
①のセールスマンには、見た目から、説明が丁寧そうだな。やる気があるな。と感じ、
②のセールスマンには、仕事が嫌いなんだろうな、やる気が無いんだな。と感じるでしょう。
ハロー効果についてはこちらを参照ください。
今時の若者は特に、9割を顔や身だしなみ、つまり第一印象で判断する傾向にあるようです。
これは、対人だけでなく、WebサイトやSNSなども同じように判断されています。
第一印象が悪ければ、あらゆる面に関して次のアクションを非常に起こしにくく、第一印象が良い人に比べ数倍の努力をしなくてはならないでしょう。
ハロー効果を利用した巧みな人付き合いやモノづくりをする事で、これからの人生の中で、
大きな転機が訪れるかもしれません。
今からあらゆる面で、第一印象の改善を心掛けてみてはいかがでしょうか!?
それでは!今日はここまで!