採用サイトを開くと、
ファーストビューで動画が使われていたり、
社員インタビューで動画が使われていたりと、
採用サイトで動画を活用する企業が多くなってきています。
そこで今回は、
『採用サイトで動画を活用すべき理由と注意点』と題して
採用サイトで動画を活用するにあたって知っておくと良い情報をお伝えします。
目次
採用サイトで動画を活用すべき理由
1.雰囲気・ニュアンスを伝えることができる
採用サイトを見ていると、
『風通しの良い社風です』
『社員同士の仲が良く』
といった文言を良く見ます。
近年の傾向として、就活や転職活動の際に、
社内の雰囲気や人間関係が重視されているため、
こういった部分をアピールポイントとしている企業が多くなってきていますが、
『風通しの良い社風です』『社員同士の仲が良く』と書かれていても、
イメージが湧きづらいというのが正直なところです。
ここで動画を活用すべき理由その1です。
テキストで雰囲気やニュアンスを伝えようとすると、
かなりの文字数が必要になりますが、
動画はそういった点を伝えるのが得意です。
例えば、座談会動画や、対談動画といったコンテンツを入れることで、
社員同士がどのような雰囲気で会話しているのかを伝えることができ、
『風通しの良い社風』『社員同士の仲が良く』といった、
テキストでは伝えるのが難しい、雰囲気やニュアンスを伝えることができます。
2.記憶や印象に残りやすい
視覚と聴覚に訴えかけることができる動画での情報は、
視覚のみに訴えかけるテキストや静止画の情報に比べて、
記憶の定着率が2倍と言われています。
数多くの採用サイトを見て比較している求職者の記憶・印象に残ることは、
比較の選択肢に入るためにも非常に重要です。
この、記憶や印象に残りやすいという点が、
動画を活用すべき理由、その2です。
動画は撮影+編集で表現の自由度が高いため、
印象に残る、インパクトの強い訴求ができます。
採用サイトに訪れてまず目に入る、ファーストビューに動画を配置する際に、
これらを意識すると良いでしょう。
3.文章を読むことに慣れていない人にも親しみやすい
2017年に大学生の活字離れが話題になりました。
テキストだと頭に入ってこないという若い方も一定数いるようです。
そういった方でも動画には慣れていることが多いため、
テキストでの情報だと読んでくれないが、
動画だと見てくれるといったことがあります。
これが理由その3です。
採用サイトで動画を活用する際の注意点
動画の長さの分、時間を拘束されてしまう。
みなさんはこういった経験ありませんか?
動画配信サイトで、サムネイル画像に書かれている内容に魅かれて視聴を開始。
15分ほどの少し長めの動画だが、どうしても気になる内容だったので、15分間我慢して見続ける。
結局最後までサムネイルに書かれている内容の本質には触れられず、
自分の知りたい情報を得ることができなかった。
これがまさに動画を活用する際の注意点になります。
動画は、
動画の長さの分、時間を拘束されてしまうという大きなデメリットを抱えています。
テキストだと、先に内容をさーっと読んで、知りたい情報があるかどうか判断ができますが、
動画はそれができません。
長い動画を見て、欲しかった情報が得られず、がっくり。。
といったことが起きないよう、
動画の長さや、動画の内容に注意しなければなりません。
もしくは動画の概要を予めテキストで伝えておくという方法もあります。
最後に
採用サイトには、大いに動画を活用すべきです!
ただ、万能ではないので、注意すべき点を抑えながら、
是非、活用してみてください。