2016年これからのWEBマーケティングの主流はどうなる?
今後WEBマーケティング戦略の主流になる気配のオムニチャネル
海外では主流になりつつある?「オムニチャネル」という言葉をよく耳にするようになりました。日本でもセブン&アイホールディングスが先駆けを始め、大手企業は既にオムニチャネルへの取り組みを発表していますね。
オムニチャネルとは?
テレビCMをはじめとするマス媒体や、ネットやモバイル、リアルの店舗やイベントまで、あらゆるチャネルで、顧客と接点をもとうとする考え方やその戦略をいいます。
マルチメディア・マルチチャネルと何が違うの?と思われる方がいると思いますが、マルチメディア・マルチチャネルは複数のチャネルで多角展開する所にとどまり、オムニチャネルは多角展開する全てのチャネルを連携させて顧客にアプローチを行うという違いがあります。
流通業で例えると、シングルチャネルはとある商品をリアル店舗のみで購入可能、マルチチャネルはリアル店舗に加え、通販やECサイト、TVのテレフォンショッピング等で購入が可能だがそれぞれのサービスは分断されている。オムニチャネルは複数のチャネルで同じようなサービスを受ける事ができる顧客目線のサービスと言えますね。
O2Oとオムニチャネルの違いは?
O2Oは主にオンラインと実店舗との連携・融合のことを言っていますが、オムニチャネルは実店舗とオンラインに加え、あらゆるチャネル顧客に最適なサービスを提供し、顧客には顧客好みのサービスが提供され、企業側はあらゆるチャネルでの対策をとりやすくなり、更なる売り上げを見込む事ができます。
オムニチャネルがデザインに及ぼす影響
デザインの視点から見て、オムニチャネルを導入すると、各チャネルでトンマナをとりやすいデザインが展開が想像されますね。