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【Googleリッチリザルト】検索結果に求人情報を表示(推奨項目編)

以前、Googleの検索結果へ求人情報が表示するための設定として、構造化データの必要最低限の項目について触れました。
【Googleリッチリザルト】検索結果に求人情報を表示(必須項目編)
今回は、設定することが推奨されている項目について触れていきます。
 
※番外編 【Googleリッチリザルト】検索結果に「よくある質問」を表示させる

推奨プロパティ

求人情報で設定することが推奨されている項目は以下のとおりです。

    • applicantLocationRequirements
      従業員が在宅勤務を行うために所在する必要のある地域
    • jobLocationType
      求人が完全にリモートワークである場合 TELECOMMUTE を設定
    • baseSalary
      基本給
    • employmentType
      雇用形態
    • identifier
      採用側組織の一意の識別子

上2つ(”applicantLocationRequirements”、”jobLocationType”)については、以前の記事内の「勤務地(”jobLocation”)」の項目で触れたので、その他の3種について簡単に解説します。

基本給

雇用主の会社について指定します。

  • currency
    通貨を指定します。ISO 4217で定義されている通貨コードが使用できて、日本円の場合は”JPY”です。
  • value
    実際の基本給を指定します。範囲を指定する場合は、”value”の代わりに”minValue”と”maxValue”を指定します。
  • unitText
    “HOUR”、”DAY”、”WEEK”、”MONTH”、”YEAR”のいずれかを指定します。それぞれ、時給、日給、週給、月給、年俸に相当します。大文字で記述します。

 
基本給を範囲で指定した場合の記述例

雇用形態

雇用形態を、”FULL_TIME”(フルタイム)、”PART_TIME”(パートタイム)、”CONTRACTOR”(契約社員)、”INTERN”(インターン)から指定します。
実際には他にも指定できる値がありますが、日本国内の検索結果で絞り込みができるのは、この4種のようです。
複数指定する場合は以下のように記述します。

採用側組織の一意の識別子

求人に関した、採用側組織側での一意の識別子を指定できます。必要に応じて指定しましょう。

  • name
    採用を行う企業・組織(雇用主)の名前を指定します。
  • value
    一意の識別子を指定します(他のページとは重複しないように!)。求人の管理番号などが当てはまるかと思います。

 
必須項目同様、リッチリザルトテストで確認しながら設定しましょう。

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