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伸びる人材に必要な資質【コーチャブルな人】とは
 

【コーチャブルな人】とは

 
デザイナーのIです。
今回は伸びる人材に必要な資質【コーチャブルな人】について触れていきたいと思います。

結論から言いますとコーチャブルな人というのは下記3点に該当する人だそうです。
 

  • ①正直で、謙虚である
  • ②諦めず努力を厭わない姿勢をもつ
  • ③常に学ぼうとする意欲をもつ

 

これは「1兆ドルコーチ」という本に登場する、
Google、Amazon、Facebook、Appleなどの共同創業者、CEOやCOOの
共通の師であるビル・キャンベルという伝説のコーチが残した言葉です。
 
 
仕事では大きく「教える側」と「教えられる側」が存在します。
どちらかと言えば、教える側が労力を使い、責任を課せられるように思います。
しかし、どれだけ教える側が優秀な人材であろうと、教えられる側が受け入れる態勢でない場合、
そこではコーチングの価値が最大化されません。
 
では、教えられる側がコーチャブルな人になるために上記3点が
挙げられましたが、なぜその3点がコーチャブルな人たらしめるのでしょうか。
自分なりの考察含め深堀りしていきたいと思います。
 
 

コーチャブルな人の性質

 

①正直で、謙虚である

ビル・キャンベルは「教える側と教えられる側の関係を成功させるには、一般的に求められているよりもはるかに
赤裸々に自分の弱さをさらけ出す必要がある」と言っています。
なぜならば、教える側は、
教える相手の強み弱みを把握することはもちろん、
教える相手が自分自身の強み弱みをどれだけ認識しているのか。
を、知る必要があるからです。
 
その2つを知ることにより、
教えられる側が認識している部分はどこで、認識できていない部分はどこなのかを明確化し、
自己認識を促し、見えていない部分に気付かせてあげることができる。
 
教えられる側は、そのお陰で、そこで見えていなかった課題に対し、適切なアプローチを思考することができ、
素直に修正し成長することに繋がるからです。
 

②諦めず努力を厭わない姿勢をもつ

これは物事を途中で放棄せずにやり切り、継続できる力と言い換えることができます。
困難な課題であろうと途中で放棄せず、解決していく過程の中で、
誰かの最適解やアドバイスを参考にしたり沢山の情報や意見を掛け合わせ、アウトプットしていく作業が必要になります。
そして、それを継続的に行うことにより、様々な事象共通の解決パターンを掴めたり、自己解決能力の向上、知識・技術の蓄積等々に繋がります。
ですので、この諦めず努力を厭わない姿勢というのは成長にとても重要な資質だということが言えるでしょう。
 

③常に学ぼうとする意欲をもつ

常に学ぼうとする意識をもつことにより、一つ一つの物事に対する興味の度合いが向上し、より解像度の高い状態で物事を認識することができます。
教える側から言われた指摘・アドバイスに対しても、単に鵜呑みにするのでなく、なぜこれを言われたんだろう?なぜそうすることがよいのだろう?
それであればこの方法でもよいかもしれない!と、物事の本質の理解を行い、アウトプット・質問を行うため精度の高い思考と生産性の高いやりとりに繋がるでしょう。
そうすれば一つの物事に対する思考量が他の人と違うのでその分成長につながるのではないでしょうか。
 

最後に

 
上記に上げた3つを、そのまま逆にすると伸びない人材と言うのは
嘘つきで、諦めがちで、学ぼうとしない人になります。
 
ビル・キャンベルは特に嘘つきの人を嫌ったと言います。
「嘘つきは他人だけでなく、自分に対しても嘘つきである。コーチングを受け入れるには、まず何よりも自分に残酷なまでに正直でなくてはならない。」
「嘘つきはコーチャブルでない。そういう輩は、そのうち自分の言葉を信じはじめる自分
の嘘に合わせて真実を曲げるから、余計にたちが悪い。」
 
今一度、仕事をするうえで
自分に正直であるか、保身のため真実を曲げていないか客観的に見つめなおしたいと思います。
以上、伸びる人材に必要な資質【コーチャブルな人】についてでした。
 
 

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