仕事をしていると人間ですからミスはつきものであり、起きてしまうのは仕方がないことではあります。
ですが、ミスをして落こんでいるだけではもったいない!ミスから学び自分の肥やしにして結果的に徳をしましょう。
ミスから学ぶ前に気をつけるポイントを今回は6つ紹介いたします。
1.隠蔽、嘘はNG
ミスを起こしてしまった人が陥りがちなNG行為が「隠蔽」「嘘」です。
ミスを上司に隠す、取引先に隠す、ミスを少なく見積もって報告するなど。
結果的に真実が判明した際に倍になって返ってきたり、すでに対処法もなく手遅れになってしまうことも多々ございます。
ミスをしてしまった際は素直に事実を認め、上司・取引先に報告が最短ルートでありミス解決の第一ステップです。
2.トラブル発生後の対応
ミスが発覚した際に誰しも慌てて行動しがちだと思います。
ですが、一度冷静になって広い視野でみるのをオススメします。
また、自分一人で解決、処理するのではなく上司・同僚に相談することもいいでしょう。
自分では思い浮かばないアドバイスがもらえて被害が少なく済むこともあります。
3.evidenceを残す
これはどんなことにも使える手法ですが、ミスの上塗りなど最悪な状況になるのを避ける為にも確認事項は文章に残しましょう。
またミスやトラブルが起きた時に人は自分可愛さゆえに人のせいにしがちです。
そこで少しでも不安なことや大切な確認があればメールやチャットなど文章で残せる形で記録を残しておきましょう。
常日頃から心がけて行っているとミスを防ぐことにも繋がります。
4.迅速な行動
起きてしまったことは仕方がありません、焦らず落ち着いてですが、迅速に行動をしましょう。
ですが、後回しなどにしているとどんどん悪化していきますので、まずは然るべき人に「報告」・「相談」
その後クライアントにも報告。
その後、原因究明・対処をしましょう。
5.信頼回復
ミスを起こした原因が自分にある場合。上司やクライアントからの信頼回復を目指しましょう。
対処することがもちろん先ですが、真摯な対応や反省・アフターフォローをしっかり行いましょう。
6.同じミスは2度と繰り返さない
何度も同じミスを繰り返しては、せっかく回復させた信頼も下がるどころかマイナスになってしまいます。
2度と繰り返さない対処法を明記して上司・クライアントに報告しましょう。
最後に
誰しも失敗は怖いもので、起こしてしまった際には落ち込むこともあるでしょう。
ですが、マイナスな感情のまま仕事を進めていると全てが悪い方に進みがちです。(不思議なことに)
反省しないのはよくないですが、反省はきちんとして気持ちを切り替え、挽回する気持ちで挑みましょう
上記の内容はほんの一例ですので、また機会がありましたらご紹介をさせていただきます。