#Webマーケティング
【Googleキーワードプランナー】使い方を改めてチェック
キーワードプランナー 使い方

キーワードプランナーとは、Google広告の機能の一つで、キーワードの検索ボリューム、予測単価をリサーチするツールです。記事作成や広告配信のためのキーワード調査、費用予測に役立ちます。
今回の記事はキーワードプランナーの基本機能と活用方法をご紹介します。
 

キーワードプランナーの基本機能紹介

キーワードプランナーの基本機能は三つあります。

基本機能①キーワードのボリュームを調べる

対策したいキーワードを入力すれば、月間平均検索ボリューム、広告入札価格帯などが出てきます。過去2年間の月次推移も確認でき、ユーザーニーズを把握できます。
※無料で使えるツールですが、検索ボリュームが具体的な数値で表示されるのは広告を出稿しているアカウントだけです。広告を出稿していない場合は、1万~10万のような曖昧なデータが表示されます。

 

基本機能②新しいキーワードを見つける

入力キーワードの関連ワードも表示され、広告やSEOでキーワード選別の参考にできます。

 
特定のサイト(競合サイトなど)を入力することで、サイトの対策キーワードを確認できます。


 
 

基本機能③予測データを確認する

「検索のボリュームと予測のデータを確認する」欄に広告出稿したいキーワードリストを入力すると、広告出稿の予測費用、クリック単価、クリック数などデータが表示されます。期間、地域の絞り込みも可能です。

キーワード プランナーの予測は、過去 7~10 日間のデータを基に、季節ごとの要因を考慮して毎日更新されます。予測では、対象期間中の市場の変化による影響が考慮されます。現在の市場の状況が予測に折り込まれるよう、季節性のモデルを更新しました。

参考:https://support.google.com/google-ads/answer/7337243?hl=ja#

 

キーワードプランナーの機能を活用してできること

SEO施策の流入数を予測する

SEO施策を検討する際に、これらのキーワードを1ページ目に上げたら、どれぐらいの流入数を見込めるだろうと考えるはずです。
対策キーワードの検索ボリュームと1ページ目に表示された場合のクリック率が分かれば、想定流入数も自然と出てきます。費用対効果を考慮したうえでSEO施策を検討するといいでしょう。
ちなみに、検索結果1ページ目のクリック率参考はこちら: https://seolaboratory.jp/29132/
 

ユーザーニーズを把握し、コンテンツマーケティングとリスティング広告に活用する

キーワードごとの過去2年間の検索ボリューム推移を確認し、ユーザーニーズの動向を把握できます。
季節に合わせてコンテンツを作成したり、広告キーワードの調整、予算変更などの対策が考えられます。
 

リスティング広告のシミュレーションを作成する

機能紹介でも言及した広告出稿予測ですが、想定コンバージョン率を入れると、成果獲得の単価も表示されます。
こちらの予測ですと、コンバージョン率が2%の場合、コンバージョン単価は2.5万円になります。自社サービスの許容集客コストを算出し、広告出稿を検討しましょう。

 

まとめ

「キーワードプランナー」という単語をよく耳にするが、使い方がよく分からない初心者向けの機能と活用方法をご紹介しました。
是非SEO、SEMでご活用ください。

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