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コンバージョン改善!EFOとは?完全攻略ガイド
EFO

問い合わせフォームや申し込みフォームなど、
多くのサイトで見られる入力フォームはコンバージョンポイントとなることが多くあります。
入力フォームで、いかにユーザーを離脱させないかはコンバージョン数を増やすためにとても重要です。
EFO(入力フォーム最適化)を完璧に理解し、入力フォームでの離脱を減少させ、コンバージョンを改善していきましょう!
【目次】

  • EFOとは?
  • なぜEFOが重要なのか
  • 入力フォーム改善の8つのポイント
  • 最後に

EFOとは?

EFOとは「Entry Form Optimization」の略で、問い合わせや申し込みなどの
入力フォームを使いやすく改善する(入力フォームを最適化する)ことです。
 

なぜEFOが重要なのか

EFOが重要な理由は、″コンバージョンに大きく関わるから″ です。
コンバージョン数を増やす方法は主に、
①サイトへの流入数を増加さる ②離脱率を下げてCVRを高める の2つがあります。
サイトへの流入数を増加させるためには、広告を配信し認知の拡大を図る
または、SEO対策に力を入れることが必要になります。
しかし、広告の配信は相応の費用がかかりますし、SEO対策はすぐに効果が見込めるものではありません。
 
一方、EFOは莫大な費用はかかりませんし、即効性があります。
例えば、サイトへの流入数が100で、離脱率が90%から80%に改善したとき、
コンバージョン数は10から20と2倍になります。
以上の理由からEFOは最優先で行うべきと言えます。
 

入力フォーム改善の8のポイント

それではここからは具体的なEFOのポイントについてご紹介していきます。
 

フォームの工程は分かりやすく表示

全部でいくつの工程があり、今ユーザーがどこの工程なのかを分かりやすく見せることで
入力し始めるハードルを下げることができ、入力前の離脱の減少につながります。
 

入力項目は必要最低限に

入力項目が多いとそれだけでユーザーはネガティブな印象を持ってしまいます。
また、質問意図のわからない、関係のないような項目があると
個人情報を抜き取ろうとしているのではないか、と不信感に繋がります。
 

必須項目と任意の項目を分かりやすく

必須か任意かが分かりにくいと、必須項目が未入力のまま進もうとして
エラーになってしまい、ユーザーがやる気をなくしてしまう可能性があります。
「必須」の記載に加え、必須項目の項目名を太字にするなども有効です。
 

他のページやサイトへの導線を極力なくす

ヘッダー、フッターを含め、他のサイトやページへのリンクは控えましょう。
フォームから別ページに遷移したのち戻ってきて入力し直す可能性は低いです。
入力完了以外のすべてのボタンをなくしてしまってもいいかもしれません。
 

入力例を必ず表示する

入力すべき内容を一瞬でもユーザーに迷わせないためにも
入力例は必ず記載しておきましょう。
エラーの防止だけでなくユーザーのストレス軽減にもなります。
 

エラーメッセージはリアルタイムで表示する

全てを入力し終え、いざ完了ボタンを押したときにエラーが出ると
ユーザーにストレスを与えてしまいます。
入力エラーは入力している最中にリアルタイムで表示してあげましょう。
 

全角半角の切り替えをユーザーに求めない

変換の手間は小さいことですがユーザーのストレスとなるので
郵便番号、電話番号などの全角・半角の指定はせず、自動で切り替えてあげることをおすすめします。
 

自動入力機能をつける

住所やフリガナを入力してもらう必要がある場合は
郵便番号や漢字の名前から自動で反映されるようにしましょう。
特に住所は文字数が多いため、「面倒だな」という印象を持たれがちです。
 

最後に

以上のことに注意して入力フォームを改善すれば、コンバージョンアップ間違いなしです!
SPCではサイト制作時、必ずEFOを意識したつくりにしています。
入力フォームの改善だけでなく、WEBのことでお困りごとがあれば、お気軽にお問合せください!

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