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リスティング広告における品質スコアとは
プロモーション リスティング広告

リスティング広告の検索結果での上位掲載率は、入札価格だけではなく品質スコアも関係します。
入札価格は高いのに、なかなか上位に掲載されない人は品質スコアの見直しも必要かもしれません。
そこでここでは、リスティング広告における品質スコアについてお話しします。


品質スコアとは?
品質スコアは、Yahoo!プロモーション広告にも、Googleアドワーズ広告にもある評価方法で、広告に登録されたキーワードや広告文章、リンク先の広告ページ、そしてクリック率をトータルして評価したものです。
その名の通り、広告全体の質を評価したデータとなります。
なので、入札価格も品質スコアも高ければ、確実に広告の掲載順は上がり、さらにクリック率がアップします。
品質スコアの判断基準は、「キーワードのクリック率」「キーワードの関連性」「広告テキストの関連性」「リンク先ページの関連性」となります。


Googleアドワーズ広告の品質スコア
Googleアドワーズ広告は、独自の品質スコアの計算方式で診断されています。
独自の計算方式により、定期的に診断が行なわれ、そのスコアにより広告の価値が上がり、上位に掲載されます。
上位掲載のために品質スコアを上げることを「最適化」と言います。
品質スコアを上げれば、入札価格を高くしなくても、掲載順位を上げることも可能です。
Googleアドワーズ広告の品質スコアは10段階で評価されます。
1から4が「低い」、5から7が「OK」、8から10が「高い」という評価です。
8から10の「高い」で評価されると、入札価格を上げなくても掲載順位が上がるので、広告費も安く抑えられます。
しかし、運用してすぐに高い評価を目指すのは少々困難なので、最初は5から7の「OK」を目指しましょう。


Yahoo!プロモーション広告の品質スコア
Yahoo!プロモーション広告では、当初は入札価格のみで広告の掲載順が決められていました。
しかし、2007年より品質スコアとして「品質インデックス」が採用され、品質スコアと入札価格により広告の掲載順が決まるようになりました。
なお、Yahoo!プロモーション広告の品質スコアは、管理画面の「品質インデックス」から確認できます。
診断結果はキーワードごとに10段階で表示されます。
10が「高い」で、1が「低い」です。
総合的に5~10が多ければ、かなり品質スコアが高いといえます。
ほとんどが1~4であれば、キーワードの見直しや広告サイトの改善などを心がけましょう。
いかがでしたでしょうか?
分かりやすく表示すると
掲載順位=入札価格×品質スコア
になります。
リスティング広告の掲載順位を上げたいのであれば、入札価格だけではなく、品質スコアの「キーワードのクリック率」「キーワードの関連性」「広告テキストの関連性」「リンク先ページの関連性」の見直しにも力を入れることです。
無理のない予算内でできるだけ上位にリスティング広告を掲載するには、特に品質スコアが重要となるのです。

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