リスティング広告のキーワードは、1語だけではターゲットの絞りが甘くなるので、
狙ったユーザーに広告表示できる確率が下がります。
そこで重要なのが、キーワードの組み合わせです。
メインとなるキーワードに1語、2語と組み合わせることで、
ターゲットユーザーに広告表示できるチャンスが増えます。
ここでは、リスティング広告のキーワードの組み合わせについてお話しします。
キーワードを組み合わせるメリット
例えば、「転職」をメインキーワードにするとします。
「転職」と言っても様々な「転職」がありますよね。
まずは職種で種類分けされます。
「転職 薬剤師」「転職 SE」などのように、職種に関するキーワードを組み合わせると、さらにターゲットが絞られて、ムダなクリックや表示が少なくなります。
よく使われるキーワードの組み合わせパターン
リスティング広告には、○○系と呼ばれるジャンル分けがあります。
ジャンル別により、リスティング広告のキーワードの組み合わせパターンも決まってきます。
・価格系
激安、格安、セール、安い、送料無料など
・求人系
職種名、土日休み、高収入など
・ハウツー系
方法、簡単、解決策、修理など
・場所系
都道府県名、市町村、駅名など
このようにジャンルによって組み合わせるキーワードはだいたい決まってくるので、
最初は競合の広告を参考にするなどして、有効なキーワードを抜き出し、組み合わせていくのが良いでしょう。
実際に検索して関連キーワードを探す
Google検索やYahoo!検索で、リスティング広告のメインキーワードを入力して検索すると、検索結果では関連キーワードも表示されます。
関連キーワードは、Googleでは検索結果ページの上下、Yahoo!では検索結果ページの下部に表示されます。
なお、関連キーワードの表示数は多くて15キーワードほどです。
さらに他の関連キーワードを見たいときは、検索結果ページの2ページ目、3ページ目と進んでいけば、関連キーワードの表示も少し変わるので、他の関連キーワードもチェックできます。
いかがでしたでしょうか?
このほかに、GoogleキーワードプランナーやYahoo!キーワードアドバイザーでも、組み合わせキーワードのチェックができますので、競合性や月間検索数などを見ながら、組み合わせを決めることもできるので是非トライしてみてくださいね。