
キーワードプランナーでアクティブ層をキャッチ!
Web制作はモバイル端末で閲覧した場合を念頭に置く
現在、インターネットを閲覧するデバイスは、スマートフォンが多くなってきています。この認識はほとんどの方がお持ちでしょう。
中高年以上の世代はあまり使っていないのではないか、と思う方も多いかもしれません。しかし総務省の「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、50代以上のスマホの利用率は48.6%、伸び率は毎年の調査ごとに10%を遥かに超えています。
もちろん、このすべてがネット利用をするとは限りませんが、上の年代では使われないということはないようです。
さて、こんな情報は十分知っているハズのWeb担当者ですが、仕事ではパソコンをメインに使うためか、なかなかスマホを優先させた取り組みにはならないようです。
IT関係やアプリに注力する企業だけでなく、モバイルファーストは早々に実現しなければいけません。
検索ボリュームは「モバイルの動向」で確認
キーワードプランナーは、AdWordsの無料ツールで、キーワード候補を検索し、その成果を見積もって、検索ネットワークキャンペーンを構築するうえで役立つツールです。
そんなキーワードプランナーを使ったスマホでの検索ボリュームの調べ方ですが、キーワード候補のページに結果が表示されたら、デフォルトでは「検索ボリュームの傾向」となっているグラフの種類を、「モバイルの動向」に変更します。すると月別の合計とモバイルの検索数を示すグラフが表示されます。詳細を見たい棒グラフの位置にカーソルを合わせれば、実際の検索数が表示されます。
閲覧端末の大まかな割合は「デバイス別のデータを表示」で確認
グラフの変更項目の中には、モバイルの動向とは別に「デバイス別のデータを表示」というメニューもあります。こちらは円グラフでモバイル端末、パソコン、タブレットの構成比が表示されます。また、グラフから実際の検索数を見ることも可能です。
この円グラフで割合を見ると、例えば“マーケティングオートメーション”などコンシューマーには縁遠い言葉だと、今もパソコンが圧倒的な割合を占めているのがわかります。逆に“インテリア 通販”などのワードだと、もはやパソコンからの検索は少数しかないことが見て取れます。
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