スマートフォン広告手法
プロデューサーのK.Kです。
前回の続きで、スマートフォン広告手法をお伝えいたします。
スマートフォン用サイトの制作やスマフォを用いたマーケティングを考えている方の参考になれば嬉しいです。
■スマートフォン広告手法
1.スマートフォン広告市場
2014年のスマートフォン広告市場規模は、3,008億円。前年比162%と高成長。2015年はブースト広告の効果が低下したこともあり、成長率は衰えを見せつつあるが、4,000億円近くなると見込まれている。
2.広告商品別動向
2014年の市場規模は以下の通り。
「検索連動型広告」(SEM) 1,200億円
「ディスプレイ広告市場」(ADNW等) 1,648億円
「成果報酬型広告市場」 160億円
2015年は特にディスプレイ広告が、さらに市場規模を伸ばしている。
3.スマートフォン市場におけるメディア
スマートフォン市場におけるメディアは、PC同様にメディア、リスティングなどがあり、特徴的なのはアプリのレビューサイトが存在しております。
出稿の大部分はリワード広告とアドネットワークが構成しています
4.アプリプロモーションのロードマップ
ブーストは効果が下がったものの、まだだ有効。フェーズに分け、ブーストとアドネットワークを組み合わせて運用するのがベスト!
5.リワード広告
リワード広告とはユーザーにインセンティブ(ポイントなど)を付与し、アプリダウンロードや会員登録を行なってもらう手法
1DL100円など成果報酬型で販売
広告掲載メディアにて掲載されている広告から、アプリ初回起動までの手順をユーザーに踏ませることで、初めて成果が発生する。
6.リワード広告の掲載例
リワード広告の掲載例で特に取り上げられるのは以下の2つとなる。
7.SNS広告
代表的な3つのSNSによる主要な広告手法を紹介します。
LINE
スマートフォンユーザーのコミュニケーションツールとして普及しているLINE内で情報発信を行なうことにより、継続的な情報発信と、メッセージをダイレクトに配信することでユーザーとのコミュニケーションが可能になる。
プロモツイートに反応し、エンゲージメントが発生すると課金する。
スマートフォン/タブレット端末のFacebookニュースフィード上で 配信されるネイティブアプリのインストール広告が好調。 ニュース・コミュニティ・ゲーム系クライアントが多数出稿
1.App Store, Google Playに直接リンク
2.Facebook広告のターゲティング機能が利用可能
(年齢、性別、エリア、興味関心、交際ステータスなど)
3.iOS, Androidへ配信の出し分けが可能
4.Facebook広告経由でインストールしたユーザーを除いて配信が可能
FACEBOOKについての広告の実績は、
ゲーム系アプリ 【平均】 CPI 300~550
ニュース系・コミュニティアプリ 【平均】CPI ¥150~450