こんにちは、デザイナーのorikoです。
今回はUI/UXについて記事をまとめました。
UI/UXはデザイナーならぜひ覚えておきたい内容ですので、
ちゃんと覚えてデザインに落とし込んでいきたいですね!
それでは、まず基本的なUI/UXを簡単に説明をします。
目次
◆UI(ユーザーインターフェース)とは
UIとはUser Interface(ユーザーインターフェース)の略です。
「ユーザーの目に触れる部分、使用する部分」がUIです。
ホームページで例えると、パソコンやスマートフォンに表示されるデザインのことです。
ボタンの装飾やテキストの幅、マージン幅、色合いなど、見た目の部分ですね。
機能やコンテンツをいかに便利に、わかりやすく、正確に操作できる機能を提供できるかが重要です!
◆UX(ユーザーエクスペリエンス)とは
UXはUserExperience(ユーザーエクスペリエンス)の略です。
「ユーザーが特定の製品・サービスを使ったときに得られる体験」をUXといいます。
簡単にいえば、使い勝手とか使い心地のことです!
UIは「表示させるデザインのこと」UXは「それらを使った感想」と覚えると簡単かもしれません。
ホームページの場合のUIUX
良いUXの例
・デザインがキレイで分かりやすかった!
・フォントが読みやすくてさくさく読めた!
・購入までの流れが分かりやすくて簡単に買えた!
・お問い合わせが思ったより短時間でできた!
・ボタンの場所が分かりやすくて押しやすかった!
・すぐに知りたい情報のページにたどりつけた!
・見ていても全然疲れない!
・ブログが読みやすく最後まで読めた!
というような部分が良いUXです。
ダメなUXの例
・ボタンが押せそうなのに押せなかった…
・タブに見えるのに押したらボタンだった…
・ローディング表示がないから読み込んでいるかどうか分からない…
・タップしてもハイライトしないから押した感じがしない…
・押してもすぐ画面が切り替わらない、重い…
・ちょっと戻るときにもいちいち読み込むなぁ…
・画面の移動が多すぎる…
・フォーム画面や入力する文字が小さすぎてやりづらい…
など、UIが良くないとユーザーに不満がでてしまいます。
◆「ユーザーの使い心地」を一番に考える
UIUXの基本を理解していないは、
「なんとなくかっこいい・かわいい」という理由で、配置・配色・フォントなどを選んでしまいます。
しかしデザイナーは、ユーザーの使いやすさ・使い心地の良さも考えてデザインする必要があります。
文字が大きいサイトは若い人たちから見たらカッコ悪いと思うかもしれません。
でも、年配の方にとっては見やすいデザインなのです。
見た目が良いこともデザインをする上で重要なことです。
しかし、「ユーザーの使い心地のために」を一番に考え、その上で「どのように良いデザインに見せるか」
「良い印象を与えるか」などが大切だと思います。
◆ユーザーは瞬間的に物事を判断する
一般的にユーザーは検索したページに、自分の欲しい情報が掲載されているかを、約3秒程で判断するといわれています。
一般的にユーザーは検索したページに、自分の欲しい情報が掲載されているかを、約3秒程で判断するといわれています。
最初のTOPページやメインビジュアルだけを見て、他のサイトに行こうと離脱することがあります。
これだとサイトのコンバージョンも下がってしまいますね…。
ユーザーは瞬間的に物事を判断しているので、感覚や体験で判断しているともいえ、これらのUXを向上させておくことは大切です。
【例】訪問先企業の行き方を知りたいと思い、サイトを訪れたとします。
しかし、サイトに訪れてみたらアクセスがどこにも見当たらない!
根気よく探してみたら、「企業情報」というページの中に、さらに「会社概要」をいうリンクがあり、
その中のページにアクセスが掲載されていた!
これはもちろん間違っているわけではありませんが、「探しにくい」「分かりにくい」などの体験は決して良いUXとはいえませんよね。
リンクの場所にも気を付けてデザインをしましょう!
◆UI/UXは、どのターゲットを狙うかを明確にすることが重要
ターゲットに合ったUIでなければ、ユーザーはすぐにページから離れてしまいます。
もし、40代男性がターゲットのホームページでで可愛らしいピンクがメインで使われていたら、男性はそのページをじっくり見たいと思うでしょうか。
UXは特にターゲットの選定が重要です。
同じ商品やサービスでも、デザインで得られるユーザー体験は人によって違います。
ターゲットを明確にしてからデザインをしていきましょう。
ユーザーにより良い「体験」をしてもらうには、優れたUIが欠かせないですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大事なのは、「ユーザーの心地よさを考えたデザインで、ポジティブな経験をできるようにすること」だと思います。
そして、UIUXデザインをするにあたって「誰が何をする際の心地よさ」なのかを考えることが重要です。
デザイナーはUIUXを常に心がけるようにしていきたいですね!
今回はこれで以上です。最後まで閲覧いただきありがとうございました!
参考サイト
https://ferret-plus.com/655
https://share-wis.com/lectures/582