Googleアナリティクスを導入し使いこなすためのコツ3選

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2016.08.17 Googleアナリティクス

Googleアナリティクスを導入し使いこなすためのコツ3選

Googleアナリティクスをはじめとした、無料でも便利なアクセス解析ツールが世に出てきました。アクセスの解析は今のwebマーケティング上では必須事項となります。

ですがGoogleアナリティクスを使いこなす上で「使い方がいまいち分からない」といった方もたくさんいるはずです。実際にGoogleアナリティクスはたくさんの解析項目があるため、それぞれの意味を覚える事もそこまで簡単ではありません。

そこで今回は、

  • Googleアナリティクスを導入しようとしている方
  • Googleアナリティクスを導入しているがあまり活用できていない

このような方に向けて、解説をしていきたいと思います。

1.入っているけど使ってない!?

アクセス解析ツール(Googleアナリティクス)の導入は飛躍的に伸びました。ところが、実際に活用できているかというと、そのようになっていない現状があると思います。

企業のweb担当者のことを考えると、どうしても使いにくさを感じてしまい、導入はしているが利用はしていないという方も多いはずです。あまり活用できていない現状がある理由には大きく分けて3つあります。

1-1.何を見て、どう分析して良いのか分からない

Googleアナリティクスは様々な機能が搭載されています。無料で使えるとは思えないくらいに高機能であることは間違いありません。

ですが、実際にそれを使いこなせている人はなかなかいない事が現実です。ただなんとなくいじってみて終わり、となってしまいがちです。

1-2.使用されている指標やレポートの意味が分からない

そもそもGoogleアナリティクスを覗いてみても、「用語の意味が分からない」という方も多いはずです。

使っているうちに覚えていく事ももちろん可能ですが、ある程度用語の意味を最初に理解しておく必要もあります。

1-3.忙しすぎて漫然と見るぐらいしか時間が取れていない

これは知識的な問題が特にない人でも当てはまりますが、なんとなくセッション数やPV数だけを見て、特にそれに対する対策を起こす事ができない状況にいる人もいます。

また、他の分析ツールもあり、アクセス解析にあまり注意を払えないという状況もあるでしょう。

上級者の場合は、時間を確保すれば自己解決できるものですので、ここでは初歩的な理由で活用できない上の2つの理由に向けたアドバイスを紹介していきます。

2.基本的な指標を押さえておく

3つ目の「忙しすぎて漫然と見るぐらいしか時間が取れていない」を除いた、上の2つについての対策を解説していきたいと思います。

次の指標はほとんどの方がご存知かと思いますが、復習を兼ねて解説しておきます。

2-1.最も基本的な指標

まず、アナリティクスを扱う上で最も重要な基本的な指標について解説をします。

「Googleアナリティクスを見ていても何を示しているのか分からない」という方は、まずはここからしっかりと理解していきましょう。

①ユーザー数

簡単に解説をすると、Webサイトに訪問したユーザーの数を示します。指定した期間内にサイトへの訪問をした人数を指します。ただし、期間内に重複した人数はユーザーには含まれません。

「指定した期間内での訪問数」であるため、1週間以内であればその際の訪問数になりますし、30日以内でも同様にその際の訪問数になります。

②セッション

ユーザーがwebサイトに訪問してから、離脱するまでの一連の流れをまとめたものです。訪問数の事を指します。

一人のユーザーがどんなにサイト内を循環しても、セッション数は「1」である事に変わりありません。

またセッション数に関しては幾つか注意点があります。

  • 30分以内にユーザーが次の行動を起こさない際は「離脱」とみなされる
  • ユーザーがサイト内で30分以上行動を行わなかった場合、それ以降の操作は「新たなセッション」とみなされる
  • 別のサイトに移動した後に30分以内に元のサイトに戻った場合は、「セッション1=セッション継続」とみなされる
  • 別のサイトに移動して30分後に訪問した際は「新たなセッション=+1セッション」としてみなされる

「30分経つか経たないか」でセッション数は変わってきますので、頭の中に入れておくと良いでしょう。

③ページビュー数

よく「PV数」と略されます。そのサイト内で読まれたページ数を指します。サイト内で1ユーザーが複数のページを見るごとに、それを「1PV」とカウントさせられます。

  • 1ユーザーが同じサイト上で3ページを見ると、「3PV」とカウントされる
  • 4人のユーザーがそれぞれ同じサイト内で2ページずつ見ると、合計「8PV」とカウントされる

④ページ/セッション

1セッションごとに幾つのページを見たのかという指標になります。この数値が高ければ高いほど、1セッションに対して多くのページを見てもらっているという事になります。

例えばPV数が20でセッション数が5とします。その際はページ/セッションは「4」になります。

⑤New Visitor 新規セッション率

集計期間内にサイトに初めて訪問してくれるユーザーの割合を指します。100ユーザーのうち60ユーザーが初めての訪問の場合は、新規セッション率は60%になります。

⑥Returning Visiter 再訪問者率

集計期間内にサイトに2度以上訪れるユーザーの割合を指します。この比率が高いと、いわゆるサイト内に何度も訪問してくれるリピーターの数が多いという事が分かります。

⑦平均セッション時間

平均セッション時間とは、指定した期間における各セッション時間の合計を、総セッション数で割った数値を指します。

この数値が高いという事は、ページ内の滞在時間が長いため、じっくりと内容を読んでもらっているという可能性が高いという事でしょう。

2-2.ユーザーの意識を想定できる指標

他にもアナリティクスの基本的な指標を見るだけで、ユーザーがどのような意識でウェブサイト内に訪れているのかを判断する事も出来ます。

ここを見たときに理解ができるだけでも、改善まで至らせる事も可能になります。

①直帰率

直帰率は訪問した1ページのみの閲覧で離脱した割合を指します。複数のページがあるにも関わらず、1ページのみで離脱してしまう場合はサイト内にあまり興味を持たれていない可能性があります。

1ページごとをしっかりと内容の濃いものにしたり、ユーザーが使いやすいような導線設計を作る事で、自然とユーザーが複数のページを読んでくれるため、直帰率の割合が少なくなります。

②離脱率

そのページでサイトを離れた割合を指します。最も離脱率が高いページはそのページに価値を感じてもらえていない可能性があります。

「離脱率が高いページの改善を行う」という対策をする事も一つの手段になります。

2-3.サイトの成果を示す

次にウェブサイトの成果を示す指標について触れていきます。サイトを運営する以上、ただ運営するだけでなく、成果を出す必要があります。

そのため、成果を示す用語や指標を理解する事は必須となります。

①コンバージョン

そのwebサイト上で定められた目標数。購入回数や資料請求、問い合わせ、ダウンロード数などを指します。

②コンバージョンをゴールに内訳までを細かく見る

コンバージョンについてもう少し詳しく見ていきます。

基本的には、ほとんどの分析でコンバージョンに重きが置かれるハズです。「この期間に何件のコンバージョンが取れたのか?」、「どの流入から最も多くのコンバージョンが取れたのか?」などです。

その際は実数も大切ですが、コンバージョン率(CVR)も見ていくようにします。

CVRとは、簡単に解説をすると「サイトへの流入数に対してのコンバージョン獲得数の割合」を指します。

例えば自然検索でセッションが5,000でコンバージョンが50の場合はCVRは5%となります。また、ソーシャルメディアで流入が10,000でコンバージョンが100取れていたら、CVRは1%になります。

ここから検索流入の方が効率が良いと判断できます。

また、その中で新規とリピーターの割合はどうだったのかを見れば、新規購入ではソーシャルメディアの方が優れた結果となるかもしれません。

この例では、流入経路別の「コンバージョン数とCVR」、加えて「新規とリピーターの購入割合」を分析するという形になりました。

全体のコンバージョン数やCVR、加えて細かな内訳を見ていくことで、アクセス解析の分析価値が向上していくのです。

2-4.アナリティクスで測れるコンバージョン

Googleアナリティクスで測る事が出来るコンバージョンの種類は大きく分けて4種類あります。

①URLへのアクセス

商品完了ページや申し込み完了ページなど、特定のページにアクセスした時に発生するコンバージョン指標です。

最も一般的でありサイトを運営する際も、最も重要視される部分となります。商品を扱っていたりするのであれば用意しておくべき指標でしょう。

②訪問の滞在時間

一定の時間以上滞在した時にコンバージョンが発生します。サイト内の滞在時間が短いと感じていてそれを改善したいと考えている際は、利用してみてください。

③訪問のページビュー

webサイトにアクセスしたユーザーに一定以上のページまたは、スクリーンが表示されるとコンバージョンが達成されます。

④イベント

ファイルのダウンロードや外部リンクのクリック数など。イベントトラッキングのコードを設定する必要があります

以上の4つがありますが、自社で扱っているウェブサイトに適したコンバージョン設定をしておくと良いでしょう。

3.最後に

Googleアナリティクスをいきなり使いこなす事は簡単ではありません。

  • 使っていくうちに覚えていく事
  • 用語の意味を理解する事

この二つを意識して使いこなす事ができれば、より効果的にサイトの運営を行う事が出来ます。基本用語を覚えながら、ぜひ使い方を覚えていきましょう。

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