アマゾンのプライム会員が一億人を突破!日本のEC化率は?
先日、
アマゾンのプライム会員が一億人を突破したとの事で、
世間を大きく騒がせましたね。
かく言う私も、
ほぼ生鮮食品以外の買い物は、ほぼネットで済ましております。
何といっても、簡単、便利、安い、送料無料とくれば、
もうネットだけ見てれば事足りるくらいの生活必需品ですね。
そこで、今、日本の市場はどれだけEC化されているのか、
調べたいと思います。
EC化率って?
EC化率とは、すべての商取引の内、電子商取引(Eコマース)が占める「割合」のこと。
※経済産業省の最新の調査結果より引用
http://www.meti.go.jp/press/2017/04/20170424001/20170424001-2.pdf
2016年度のBtoCにおける日本国内のEC市場規模は15兆1,358億円で、
対前年比9.9%の伸び率となりました。
また、BtoCの中の、物販系分野のEC化率は5.43%で、対前年比10.6%増になりました。
国内のEC市場は、BtoC、BtoB、CtoCともに、拡大傾向にあることがわかりました。
ただし!全体では、まだたった5%程度とのこと!
こんなにネットショッピングが浸透していしているのに、
95%はまだまだリアル店舗の買い物なんですね、、。
世界のEC化率は?
世界のEC化率といえば
アメリカは7%、中国は15%を超えております。
日本ECの普及は少し遅れています。
そこには、物流インフラが整っていない問題点もあるのかもしれません。
どこの国にも言えることですが、現実の問題として、
物流の解決策がない事には、EC化が飛躍的に伸びることは難しいかもしれません。
多様なECマーケティングが市場を活性化できれば、
物流の人手不足という大きな問題があったとしても、
コンビニ受け取りのような新たなサービスでどんどん解消し、
今後もEC化率は上昇してゆくことでしょう。
また、AIを使ったチャットボットサービスや、
ビッグデータによる新規ユーザーの獲得など
ECマーケティングも進化を重ね、新たな顧客を獲得してゆく事でしょう。
いざ、EC事業に参入したものの、
売上が上がらない、顧客が獲得できないと、
苦境に立たされている企業もあるかもしれません。
しかし、EC化率のデータを見る以上、
御社に時代が追い付いていない、、とも考えられるのです。
そして、
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