今やあたり前!インフルエンサーの力を使ったSNS企画9選
昨今、スマホの急激な普及により、更にインターネットに繋がっている時間が増えました。
また、それは同時に多くの方々が、個人で情報を発信できる時代になっているということです。
そんな中で注目されるのが、インフルエンサーと呼ばれる人たちです!
インフルエンサーの中には有名な芸能人から個人までもが含まれ、「影響力がある人物」であれば、どんな方でもインフルエンサーと呼べます。
そんな中で数年前から、インフルエンサーの力によって商品や企業、飲食店のPRを進めるインフルエンサーマーケティングが注目されています。
今回はその中でも、著名なインフルエンサーの方々の影響力で広がりを見せた事例を調べてみました。
YouTube
「はじめしゃちょー」さん
YouTuberの「はじめしゃちょー」さんとレオパレス21がコラボして、レオパレス21のPR動画が公開されています。
2016年1月に公開されている動画ですが、2018年10月30日現在、約301万回再生されています。
2018年10月30日現在チャンネル登録数は約704万人のはじめしゃちょーさん。
はじめしゃちょーがPRすると、はじめしゃちょーさんの多くのファンの目に留まる可能性があり、多くの人にPRできる可能性があるということです。
「HIKAKIN」さん
YouTuberの「HIKAKIN」さんとCOZMOがコラボして、COZMOのPR動画が公開されています。
2017年7月に公開されている動画ですが、2018年10月30日現在、約333万回再生されています。
HIKAKINさんのチャンネル登録数は約670万人。
中でも小学生などに人気の高いHIKAKINさんとのコラボは小学生などをターゲットにしている会社からしたらうれしい限りです。
「木下ゆうか」さん
YouTuberの「木下ゆうか」さんと株式会社トリドールホールディングスがコラボして、丸亀製麺のPR動画が公開されています。
2015年2月に公開されている動画ですが、2018年10月30日現在、約620万回再生されています。
木下ゆうかさんのチャンネル登録数は約489万人。木下ゆうかさんは大食いで有名です。
世間一般に食に関心がない人はあまりおらず、食べっぷりなどを見ると気持ちいいとの声などもあり人気です。
このような方にリーズナブルで食べられる飲食店などがコラボして動画を配信することは、集客につながる可能性が高いです。
「渡辺直美」さん
芸人として一躍有名になった渡辺直美さんと東京ディズニーリゾートがコラボしてPRされています。
2016年7月に公開されている動画ですが、2018年10月30日現在、約43万いいねされています。
Instagramの特徴として、YouTubeと違い再生回数みたいな形で表示されないためユーザーにはいくら見られたのかは正確には見えません。
しかし、「渡辺直美」さんは約838万人のフォロワーを抱えており、なおかつ女性のフォロワーが多いのでディズニーに関心の強い層にPR出来ているのではないでしょうか。
来園のきっかけづくりとしては非常に有効であるといえます。
「ゆうこす」さん
元HKT48の「ゆうこす」さんとVECUAがコラボしてハニーロアというブランドのリップをPRされています。
2018年10月に公開されている投稿ですが、2018年10月30日現在、約1万いいねされています。
「渡辺直美」さんと比べると投稿から日数が浅いこともあり数字を見ると低く見えます。
しかし、ゆうこすさんは約38万人のフォロワーを抱えており、濃いファンが多いです。
ゆうこすさんはニートだった過去や「モテたい」という思いからモテクリエイター等として活動しております。
女性の「モテたい」という欲求から共感を呼び、アクティブなファンが多いです。
そう考えると、十分にPR効果が考えられますね。
「横田ひかる」さん
モデルの「横田ひかる」さんとコカ・コーラがコラボして夏限定のコカ・コーラのカラーボトルがPRされています。
2018年7月20日に公開されている投稿ですが、2018年10月30日現在、約1万1000いいねされています。
「横田ひかる」さんは約26.5万人のフォロワーを抱えており、かわいさや大人っぽさを兼ね備えたルックスから若い女性に大変人気です。
このコカ・コーラのタイアップ効果として、10代~20代の女性への購入率の増加が見込めそうですね。
与沢翼
「与沢翼」さんは「ネオヒルズ族」として、多額の金額を稼いでいたことでも有名です。
そんな与沢さんは現在Twitterで広告をツイートしています。
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→ https://t.co/hf2IRiTNzU
さらに、FXトレードのスタートアップキット49万8千円を無料プレゼント中です。今すぐ無料登録してみてね。 pic.twitter.com/KlRJ66iDIo— 与沢 翼 (@tsubasa_yozawa) December 14, 2017
しっかりと自分のツイートと見分けるために【広告】という文言を記載しています。
フォロワーさんは約30万人おり、十分なアプローチをかけることができていると思われます。
また、Twitterの特徴として文字を重視したSNSであるとともに、画像や動画も埋め込める特徴があります。
Instagramも同様ですが、画像や動画が主であり、化粧品や女性ユーザーに人気があるマーケティングに強い特徴があります。
それに比べると、Twitterはビジネスなどに興味があるユーザー利用者も多く、与沢さんツイートによる広告は非常に有効であると考えられます。
「歩乃華」さん
SNSで人気の「歩乃華」さんをオリックスが始球式に起用しました。
2017年7月11日に公開されている投稿ですが、2018年10月30日現在、約4900いいねされています。
始球式ありがとうございました⚾️⭐️ pic.twitter.com/OD2bbIpuMR
— 歩乃華 (@honoka7000) July 11, 2017
営業関係者は「おそらく始球式でこの世界に注目したのは球界初です。
おじさんたちからしたら“誰やねん”“インフルエンザか”となるでしょうね。
でも、ネットの世界ではすごい影響力を持っている。
野球と関係ない若い女性にどれだけの反響があるか、実験的な試みです」と期待する。
現在は時代の変わり目でネットでの影響力が重要になってくることは自明です。
その中でも、「歩乃華」さんは約44.8万人のフォロワーを抱えており、女子中高生に影響力を持っています。
新たなファン獲得のきっかけになりうると考えたのでしょう。
これからこのような流れは加速していく可能性が高いでしょう。
「ゆん」さん
「ゆん」さん女子中高生に人気のYouTuberです。
2018年10月23日に公開されている投稿ですが、2018年10月30日現在、約1920いいねされています。
最近いろんなカラコンつけてみたり
メイクや髪型を少し変えてみたり
色々自分磨き頑張ってる????????????グラムレンズ(@GLAM_karakon )
がお気に入り????【1、2枚目】
・HoneyBunnyアプリコット【3、4枚目】
・TALTブラウンどっちが好き?????https://t.co/ejQ8ndhZe8#グラムレンズ #カラコン #PR
— ➳♡ ゆん ???? (@_yuuun_s2) October 23, 2018
「ゆん」さんは元アイドル経歴をもち、現在はYouTuberとして活躍しています。
また、「ゆん」さんは約13.7万人のフォロワーを抱えております。
今回はTwitterの事例ですが、TwitterでPRをしている多くはYouTuberが多いです。理由としては、YouTubeとTwitterは親和性が高いためです。
YouTubeとTwitterの親和性
Twitterで文字を使い紹介し、動画に飛ばすことも可能ですし、
YouTubeからいいクリエイターと思われると、そこからTwitterリンクを貼っておくと流入が見込めます。
TwitterはInstagramよりも考えや主張を発信しやすい環境のため、人となりが見えやすいのです。
互いに補っているんですね。
比べてInstagramは投稿の仕様上画像が大きくなっている、短時間動画に強い、文字と画像・動画のどれからも訴求できる、
などの理由から単体として強いSNSです。
まとめ
今回はインフルエンサーPRの、SNSにおける事例を紹介いたしました。
インフルエンサーの方をPRに起用する場合、インフルエンサーの方の特徴、SNSの強み、リアルの動きなど複合的に考える必要があります。
また、インフルエンサーの方々はファンとの距離が近いことも多く、PRがファンにとってマイナスに見えてしまう可能性も含んでいます。
インフルエンサーの方々を起用する時は、信頼などにも気を使い、インフルエンサーに納得頂いて行える施策を行うことが第一です。
メリットとデメリットを理解したうえで、有効な施策を考えていきたいですね!