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SEO対策で応募者数UP!採用サイトの検索順位を上げる7つの施策

採用サイトはただ作るだけでは意味がありません。応募者を増やすという目的を達成するためには、検索結果での上位表示化により、採用サイトの認知度を高めていく必要があります。

そこで必要なのがSEO対策です。適切なSEOの実施により、「採用サイトを作ったのになかなか応募者が集まらない」といった状況を打開できる可能性があります。

本コラムでは、採用サイトの検索順位を上げる7つのSEO施策について解説していきます。

 

SEO対策で採用サイトの検索順位を上げる4つのメリットとは

採用サイトにおいてSEOが必須となるのは、検索結果での上位表示化により、いくつかの大きなメリットの獲得が見込めるからです。

7つのSEO施策の説明に入る前に、ここではまず、上位表示化による4つのメリットをみておきましょう。

 

自社認知度の向上

とりわけBtoBの場合、名をよく知られた一部の企業を除けば、採用に向けて求職者と接点を持つ機会はほとんどないはずです。そもそも自社の存在すら知られていない可能性だって高いでしょう。

SEOの奏効による検索順位の上昇は、自社認知度の向上につながります。これまで関係性を築くことが叶わなかった潜在的な採用ターゲットを多く取り込んだ、質の高い母集団の形成を目指すことが可能です。

 

コスパが高い採用手法の確立

自社認知度の向上により採用に関する質の高い母集団を形成できれば、広告に頼った高コスト体質の採用施策は必要でなくなります。
すなわち、採用サイトにおけるSEO対策は、採用におけるコストパフォーマンスの向上をもたらします。

こうしたコスパが高い採用手法はまた、長期的に見て継続可能性が高い採用戦略の構築にもつながるでしょう。的確なSEOの継続により検索結果のランキングを保ち続けることで、安定的なオーガニック流入を確保できるようになるためです。

 

採用ミスマッチの防止

企業の情報開示不足は採用ミスマッチが起きる要因の1つです。SEOに基づくサイトの検索上位表示化は、こうしたミスマッチリスクの回避に役立ちます。求職者が、応募を検討している企業に関する質の高い情報に触れる機会が増えるはずだからです。

適切なSEOが施された採用サイトでは、多様なコンテンツの掲載により、自社で働くイメージやメリットを求職者に対して効果的に訴求していくことができるでしょう。単なる情報の羅列に終始しがちな一般的な求人サイトとの大きな違いです。

 

コンテンツの資産化

長期継続的なSEO対策を通じてコツコツ積み上げてきたコンテンツの全てが、将来に向けた自社の資産になります。単発の広告出稿とは異なり、一度掲載したコンテンツの価値はサイトがあり続ける限り失われることがないからです。

良質なコンテンツが増えれば増えるほどGoogleからの評価が上がり、自社の信頼性や権威性を高めることにつながります。ブランドイメージの向上により、優秀な人材を集めやすくなる好循環も期待できるでしょう。質の高い採用活動の自動化が実現します。

 

採用サイトの検索順位を上げる7つの施策とは

SEO対策実施のメリットを把握できたら、いよいよ実践です。立ち上げた採用サイトからの応募者数が伸び悩んでいるのには必ず理由があります。分析を通じて原因を突き止め、そのうえで適宜必要な施策を講じていきましょう。

以下、採用サイトの検索順位を上げる7つの施策を解説していきます。

 

リライトする

検索順位が低下しているのであれば、リライトを検討すべきです。企業の採用活動を取り巻く環境は日々変化し続けています。
トレンドや競合他社との関係性の変化を踏まえたコンテンツ内容の見直しにより、現状で最も確度の高い情報を発信していくことが大切です。

リライトは、求職者に自社の特徴や強みを新たな切り口で訴求できるチャンスでもあります。
他では得られないオリジナルな情報の提供は、コンテンツの独自性を重視する検索エンジンからの評価を上げることにもつながるはずです。

 

ターゲットのニーズの変化に合わせてキーワードを見直す

検索順位が低下したのは、ターゲットのニーズや求職活動の変化が原因かもしれません。リライトだけでなく、キーワード自体をターゲットが今まさに欲する情報に辿りつけるものに設定し直すことも考えましょう。

キーワードを見直したら、コンテンツの新たな作成と既存コンテンツの更新を実施します。そのキーワードに込められた求職者のニーズが正しく反映されていることが大切です。
求職者・検索エンジン双方からの高評価により、検索順位も上がっていくに違いありません。

 

メタディスクリプションを改善する

設定してしばらく経っても検索結果に反映されないメタディスクリプションは、ページの内容と一致していないものであると検索エンジンが判断している可能性が高いです。
メタディスクリプションが反映されないと、SEO的にマイナスであるだけでなく、求職者にとっても不利益でしかありません。以下のチェックポイントを踏まえた改善が必須です。

・狙った検索キーワードが、単なる羅列ではなく、自然な形で挿入されているか

・ページコンテンツを正確に要約した記載内容になっているか

・適切な文字数でまとめられているか

 

求職者目線に立ってサイト構造を再構築する

サイト構造の分かりやすさは、求職者の利便性はもちろん、SEO効果にも深く関わります。求職者目線で整理された見通しの良いサイト構造は、Googleクローラーにとっても評価しやすいものだからです。

階層が深過ぎる複雑なサイト構成だと、求職者はもちろん、検索エンジンに対してもいいことは一つもありません。
求職者が知りたい情報に素早く辿りつけるシンプルなサイト構造が検索エンジンにもプラスに働き、検索順位の上昇と応募者数のUPにつながります。

 

内部リンクを最適化する

サイト構造を再構築したら、内部リンクを最適化しましょう。サイト滞在時間の延長や離脱率低下などのメリットが期待できます。一を知った求職者が、サイト内で関連する様々なコンテンツに自由自在にアクセスできる機会が増えるはずだからです。

こうした良き影響をもたらす内部リンクの最適化はまた、クローラビリティを高めます。検索エンジンから評価されやすくなるため、SEO的にもプラスです。ただし、SEO効果が見込めるのは、関連性が高いページに向けた良質な内部リンクに限られます。

 

SNS運用を併行する

近年SNS採用(ソーシャルリクルーティング)が普及しつつあります。これは新卒採用市場のメインターゲットがZ世代に差し掛かってきたことと無縁ではありません。有為なターゲット人材の確実な獲得に向けては、今やSNS運用の併行が必須になりつつあるのです。

SNS運用の併行により、自社の採用に関する認知拡大やブランディング効果、その結果としての検索上位表示化が期待できます。
採用サイトのコンテンツページにSNSのシェアボタンを設置したり、各種SNSに採用サイトの応募リンクを貼ったりするとよいでしょう。

 

サイトやアプリのユーザビリティを高める

最後は、サイトやアプリのユーザビリティを高めることです。UXが充実化し、ユーザーエンゲージメントが向上します。検索エンジンからユーザー(求職者)に役立つサイトと評価されやすくなるため、SEO効果の増大に基づく検索順位の上昇が期待できるでしょう。

施策の軸にすべきは、MFIに対応したUI/UXデザインの構築です。検索エンジン対策としてだけでなく、情報取得にSNSを駆使する求職者のメリットにもなります。
レスポンシブデザインの採用などにより、サイトやアプリのユーザビリティ向上を図りましょう。

 

まとめ

質の高いSEOの実施により、求職者に向けた自社の魅力や優位性の効果的な訴求が実現します。採用後のミスマッチリスクの回避にもつながるため、確度の高い採用活動の長期的な実施が可能です。

SEO対策では、採用におけるコストパフォーマンスも追求できます。一旦安定軌道に乗せられれば、効果の持続が期待できるからです。
応募者数UPを念頭に置いた採用活動の改善をお考えであれば、採用サイトでのSEO対策を実施されることをおすすめします。

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