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【2025年最新】採用サイトの成功事例5選!応募率を上げる秘訣とは?

2025年卒の採用充足率は70.0%にまで達し、過去最低の水準まで落ち込んでいます。このような状況下で、人材を集める採用サイトの重要性は以前にも増して高まっています。
どのように採用サイトを制作すれば、求職者を惹きつけ、応募率を上げることができるのでしょうか?

この記事では応募率を上げる秘訣を解説しつつ、2025年の採用サイト成功事例を5つ紹介します。

 

採用サイトで応募率を上げる秘訣 

求職者は採用サイトのどんな部分を評価して応募するのでしょうか?

ここでは応募率を上げる秘訣を4つ解説します。

 

採用ターゲットを明確に定める

1つ目は、採用サイトの方針を定める、採用ターゲットの明確化です。

ターゲットを設定することで求職者のニーズがわかりやすくなり、採用サイトでもアピールするポイントが定まります。
幅広い応募は採用サイトの目的を曖昧にし、採用活動を煩雑にしがちです。対象を絞り、必要な人材に適切な採用サイトを制作してこそ、本当の意味で応募率を上げることができます。

誰に向けた採用サイトなのかを明らかにして、ターゲットとなる求職者を惹きつけましょう。

 

デザインのトレンドを抑える 

2つ目は、求職者の関心を引きつけるため、デザインのトレンドを抑えることです。

トレンドを抑えることで求職者に与える印象や体験が大きく変わり、デザインの差別化ができます。
古いデザインの採用サイトは、求職者にジェネレーションギャップを感じさせがちです。トレンドを抑えて最新のデザインを取り入れることで、年代によるギャップを埋め、信頼感を高めることができます。

トレンドを取り入れた魅力的なデザインで、求職者の応募を後押ししましょう。

 

モバイルフレンドリーを徹底する

3つ目は、求職者がスマホから情報を収集する前提で、モバイルフレンドリーを徹底することです。

近年においてスマホは情報収集の要です。採用情報に関しても2024年新卒者の8割が、スマホを活用し、SNSから企業情報を集めているといわれています。
そのため、サイト作成では、最初にスマートフォン向けのデザインを行い、その後PC版を考えるのが一般的な流れになっています。PCよりスマホ向けに、ボタンの大きさや配置、テキストなどを設定します。

スマホでの操作性を重視して、求職者が情報収集しやすいサイトにしましょう。

 

必要情報を短時間でわかりやすく伝える

4つ目は、求職者のタイムパフォーマンスを意識して、必要な情報を短時間でわかりやすく伝えることです。

Z世代では、限られた時間を有効活用するためのタイムパフォーマンスを重視する傾向があります。情報が整理されていないサイトはすぐに離脱されてしまうため、いかに必要情報を短時間で分かりやすく伝えられるかが大切です。
具体的な手法としては、情報を効率的に伝えるための見出し・リストの活用や、動画コンテンツの作成などが挙げられます。

必要情報を整理し、求職者に余分な時間を取らせないようにしましょう。

 

2025年最新!採用サイトの成功事例5選!

応募率を上げる秘訣が分かったところで、実際に成功事例を見てみましょう。
ここでは、2025年に高く評価されている採用サイトを5つ紹介します。

 

サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社 採用サイト

参照:サイボウズ株式会社 採用サイト

サイボウズはチームで行うオフィス業務をサポートするソフトウェアを開発している会社です。業務アプリを自由に作成できるクラウドサービス「kintone」などの製品を通じて、様々な規模の組織のチームワーク向上を支援しています。

職場や社員の写真が多く、チームワークを重んじる社風が伝わってきます。青を基調にしたシンプルなデザインで文字も見やすく、コンテンツも整理されています。
無駄がなく、風通しの良い印象を与える採用サイトです。

 

ニトリ株式会社

ニトリ株式会社

参照:ニトリ株式会社 採用サイト

ニトリ株式会社は家具やインテリア用品、家電などを企画・販売する日本企業です。「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズで知られ、国内外に多くの店舗を展開し、人々の豊かな暮らしをサポートしています。

これからキャリアを歩んでいく就活生に刺さるキャッチコピーと、親しみやすい絵本調のイラストを組み合わせたデザインが秀逸です。就活生の知りたい情報がわかりやすく記載されていて、コンテンツも整理されています。
親しみやすさと実用性を兼ね備えた「お、ねだん以上。」を彷彿とさせる採用サイトです。

 

NTTデータ

NTTデータ 採用サイト

参照:NTTデータ 採用サイト

NTTデータは言わずと知れた日本最大手のIT企業です。グローバル企業でもあり、世界50カ国以上でITサービスを提供しています。

IT企業らしい洗練されたデザインでありながら、日本の通信事業をけん引してきた大手老舗企業の風格を感じさせる落ち着いた雰囲気です。項目もよく整理されていて情報収集がしやすく、コンテンツからは女性の活躍推進に力を入れている様子が伺えます。
世界規模で事業に携わるNTTデータらしいスタイリッシュな採用サイトです。

 

LINEヤフー株式会社

LINEヤフー 採用サイト

参照:LINEヤフー株式会社 採用サイト

LINEヤフー株式会社は、「LINE」と「Yahoo!」などの会社グループが再編を経て誕生しました。統合により、日本国内最大規模のインターネットサービスを提供する企業になっています。

白と黒を基調にした、統一感があるデザインです。無駄がないので、各項目が見やすく、ユーザーは迅速に情報にアクセスできます。
一貫して機能的な作りが、かえって洗練された印象を与える採用サイトです。

 

富士通株式会社

富士通株式会社 採用サイト

参照:富士通株式会社 採用サイト

富士通株式会社は、日本の総合電機メーカー兼総合ITベンダーです。ITサービスでは国内シェア1位、世界でも7位をキープしています。

シンプルでありながら、見やすくクリアなデザインです。TOP画像は人物とカラーが違うバージョンが6つ用意されており、アニメーションで画像が切り替わります。サイト機能も豊富で、情報収集に便利な絞り込み機能や、サイトを見やすく調整できるアクセシビリティメニューもついています。
技術をデザインと操作性に上手く活かした採用サイトです。

 

まとめ(評価の高い採用サイトの共通点) 

高評価を得ているサイトの共通点は、デザインをターゲットとトレンドに合わせつつ、求職者が使いやすいよう情報を整理していることです。
特に、求職者が必要情報を簡単に見つけられる環境を整えることは大切です。タイムパフォーマンスを重視する方も多く、探している情報が見つからないとすぐに離脱してしまう傾向があります。求職者の情報収集に配慮して、レイアウトやナビゲーションを工夫しましょう。

洗練されたデザインで興味を引き、使いやすさで信頼をつかみ、ターゲットに向けたコンテンツで応募につなげるのが、採用サイトの目的達成の流れです。
評価の高い採用サイトを参考にして、自社採用サイトの応募率を高めましょう。

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