JCWebマーケティングインフルエンサーマーケティング活用の際に抑えておきたい、主要なSNSの特徴

インフルエンサーマーケティング活用の際に抑えておきたい、主要なSNSの特徴

SNSには各々に違った個性があり、マーケティングの目的別に
最適なサービスを選ぶことによって、大きな効果を期待することができます。
インフルエンサーを活用する際は、サービスごとの個性を抑えるだけでなく
サービスを利用しているユーザーとのマッチングも考慮する必要があります。

そこで、主要なSNSの特徴をまとめてみました。

今回取り上げるのは、「Instagram」「Twitter」「Facebook」「YouTube」の4つです。

Instagram

写真や動画をメインとしたコミュニケーションに特化しているInstagramは
若年層のユーザー(特に18歳~29歳の女性)が多いため
若者向けのファッションやグルメのPRなどで特に高い効果を期待することができます。
リアルでのつながりが強い傾向のあるSNSなので、情報の信頼度が比較的高めであり
ユーザーにとってより身近な情報としてPRを行うことができます。
Twitterの「リツイート」や、Facebookにおける「シェア」のような
情報の拡散・共有は主にハッシュタグが用いられているので
インフルエンサーマーケティングで運用する際は、ハッシュタグの活用が課題となります。

 

Instagramの特徴

  • 写真・動画での訴求がメイン
  • 若年層ユーザーが多い
  • 投稿を直接的に拡散する機能がない
  • 画像が主体となるため、直感的なPRになる
  • ハッシュタグを活用したキャンペーンとのタイアップでより大きな効果を期待できる

 

Twitter

Twitterの投稿はライブ感が強く、情報の鮮度が大きなポイントになります。
「トレンド」を抑えたイベントや、季節にちなんだキャンペーン
さらには、知名度の向上を目的とした「新商品」のPRなど
「いま」を意識したマーケティングに適しています。
匿名性が高く、テキスト+画像での訴求が主体となるため
ブランディングを目的としたマーケティングにはやや不向きです。
リンクを貼ることができるため、Webサイトへの流入増加には大きな効果を期待できます。
また、ユーザーの幅が広いので様々なジャンルで活用できるのもメリットです。

Twitterの特徴

  • テキスト+写真での訴求がメイン
  • 情報の拡散速度が速い
  • トレンドや季節にちなんだ「いま」を抑えたキャンペーンのPRと相性が良い
  • リンクが貼れるため、Webサイトの流入増加に効果が期待できる
  • ユーザーの幅が広く、多くのジャンルで運用可能
  • ライブ感が強いため、情報の鮮度が重要

Facebook

実名での登録が推奨されているため、他のSNSより情報の信頼度が高く
特に、ブランドイメージや認知度の向上といった目的との相性が良いため
インフルエンサーを活用する際は、ブランディングを目的としたPRが効果的です。
ユーザーの年齢層は比較的高めで、ビジネスパーソンのユーザーが多いため
そういった層をメインターゲットにアプローチをすると非常に効果的です。

また、最大240分といった長時間の動画の投稿も可能となっているため
他のSNSよりもボリュームの大きな情報を発信できるというメリットもあります。

Facebookの特徴

  • テキスト+写真or動画(最大240分)での訴求(Twitterと比較して情報量が多い)
  • 実名登録が推奨されているため、情報の信頼度が高い
  • リンクが貼れるため、Webサイトの流入増加に効果が期待できる
  • ブランディングと相性が良い

YouTube

YouTuberをインフルエンサーとして活用し、情報を発信します。
キャスティングしたインフルエンサー自身が動画を作成するので
自社の製品のコアユーザーであるインフルエンサーを起用するなど
他のメディアと比べ、より深いターゲットの絞り込みが必要になります。

動画で情報を発信できるため、写真では魅力を伝えきれない商品や
音楽や映画といった音声や映像が訴求力につながるPRに効果的です。

YouTubeの特徴

  • 動画での訴求
  • ユーザーの母数が大きいので、相応の効果が期待できる
  • 動画の作成をインフルエンサーが担うので、その分費用が掛かる
  • インフルエンサーの絞り込みが重要
  • 動画というメディアの特性を活かしたPRができる

 

最後に

いかがでしたでしょうか
どのSNSを活用する際にも共通して言えることですが
インフルエンサーにとって相性の良いものをPRしてもらうことが大切です。
映画のPRであれば、映画好きなインフルエンサー
音楽のPRであれば、同じジャンルの音楽を好きなインフルエンサー
といったように、運用の際は適材適所が重要になります。

一筋縄ではいかないインフルエンサーマーケティングですが
適切な運用ができれば、大きな効果が期待できますので
参考にしていただけましたら幸いです。

 

 

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