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【入力フォーム最適化(EFO)】途中離脱の原因と対策
EFO

こんにちは!クリエイターのMです。
サイトを制作したけど、お問い合わせや購入などのコンバージョン率につながらない。
もしかすると、その原因は入力フォームにあるのかもしれません。

使い勝手が悪い入力フォームは、途中離脱の原因になります。
今回は入力フォーム最適化(EFO)についてまとめていこうと思います。

入力フォーム最適化(EFO)とは

入力フォーム最適化(EFO)とは、お問い合わせやお申込みなどの入力フォームを使いやすくすることで、ユーザーの途中離脱を減らし、お問い合わせや購入などのコンバージョン率を高める対策です。
どんなに良いサイトを作成しても、入力フォームの通過率が悪ければ求めていた結果にはなりづらいでしょう。

一般的にフォームの通過率は25~30%が最適化の目安になると言われています。
数値が目安よりも低い場合は、入力フォームを見直すのがおすすめです。

入力フォームから離脱する理由

ユーザーの離脱率が高いフォームの特徴を調べてみると、以下のような問題があることが分かりました。

  • 入力項目が多すぎる
  • 入力項目が小さい
  • エラーの原因が分からない
  • 余計なリンクやバナーが設置されている
  • スマホ対応していない
  • リセットボタンと送信ボタンが同列で、間違えてリセットしてしまった

途中離脱の原因を調べていて、私も「分かる分かる!」と、同感してしまいました。
少しでも面倒に感じてしまうと後回しにしたくなるのが人間ですよね。。。

では、せっかく入力フォームまでたどり着いたユーザーを逃さないためには、どのようなフォームにすればいいのでしょうか?

離脱率を下げるためのEFO対策

入力項目を極力減らす

とにもかくにもまずはこれが一番かもしれません。
私は入力項目が多いだけで、一旦フォームを閉じたくなります。

入力フォームの見やすさを改善する

文字の大きさや、入力欄の幅はどうでしょうか?
パソコンでは良くても画面の小さいスマートフォンでの見た目はどうでしょうか?
入力作業が困難なフォームは、ユーザーがストレスを感じて離脱の原因になってしまいます。
また、入力例を記載するとミスが減るので、ユーザーのストレスを減らすことに繋がります。

自動入力する機能をつける

全角と半角が自動で切り替わる。郵便番号を入力したら住所も自動的に入力される。などの入力の補助があると、ユーザーの負担が軽減されます。

リアルタイムでエラーを指摘する

これは確かに!と思いましたが、送信ボタンを押した後にエラーを指摘されるよりも、入力したその場でアラートを表示してくれると、1つ1つ確実に入力を完了することができ、ストレスが少なくなると感じました。

フォーム内には不要なリンクを配置しない

入力しているときに他のページに遷移しないよう、不要なリンクは配置せずシンプルにするのがおすすめです。
フォームの入力に1点集中してもらえる環境をつくりましょう。

リセットボタンやキャンセルボタンはつくらない

入力完了後、間違えてリセットして入力が消えてしまった場合、あきらめて離脱してしまう可能性が大幅に高まります。
ユーザーの誤操作が起こらないように、そもそもリセットボタンやキャンセルボタンはつくらなくても良いのではないでしょうか。

まとめ

入力フォームの離脱を防ぐためにどうすればいいかを見てきましたが、工夫次第で見直せるポイントがたくさんあることが分かりました。
ユーザーが使いやすく、ストレスを感じない仕様を目指したいですね。

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