ビジネスでも使える!Instagram「ストーリー」機能と活用事例
そもそもInstagramとは?
Instagram(インスタグラム)とは、撮影した写真を手軽に加工して共有できる、画像共有サービスおよびスマートフォン向けアプリケーションです。
気になるユーザーをフォローしたり、評価やコメントを付けたりすることもできます!
最近では、24時間で投稿した写真や動画が消える「ストーリーズ機能」の人気が高まっていて、日本国内の月間利用者数が今年9月時点で2,900万人を超えました。
世界ではなんと10億人以上が利用しているということで、今後も勢いを増すことでしょう!
Instagramストーリーの機能
ストーリーの最大の特徴としては、24時間で投稿が自動的に削除されるので一時的な情報発信に非常に便利で、より手軽に投稿できることから大きな人気を集めています。また、通常投稿に劣らない様々な加工方法や撮影方法などがあります。
- タイプ:写真や動画を撮らなくても画面に文字を入力するだけで投稿することができる機能
- ライブ:リアルタイムで視聴者に動画を配信できる機能
- BOOMERANG(ブーメラン):再生と逆再生を繰り返す動画が撮影できる機能
- SUPERZOOM(スーパーズーム):効果音に合わせて自動でズーム動画を撮影できる機能
- 逆再生動画:撮影した動画を逆再生できる「巻き戻し」機能
- ハンズフリー:ボタンを長押ししなくても動画が撮影できる機能
- ストップモーション:静止画を組み合わせてパラパラ漫画のような動画が撮影できる機能
ストーリーの動画は、通常のタイムラインとは別に常にフィードの最上部にスライドショー形式で表示されるので、ユーザーの目を引くことができますね!
編集ではスタンプを貼ったりテキストを書き込んだり、位置情報を教えることもできます。
また、通常のタイムラインとは別に公開設定をすることができるので、タイムラインでは知らない人とつながっていても、ストーリーは親しい人にだけにしか見せないようにする設定もできちゃいます!
ハイライト機能とは?
ハイライト機能は、2017年12月にストーリーの新機能として追加されました。
「ハイライト」とは、ストーリーが24時間経っても消去されずプロフィール上に掲載され続ける機能です。
メリットとしては、残しておきたいストーリーをプロフィールの下に載せておくことができるので、過去にストーリーで載せた投稿をもっといろんな人に見せたい!と思っている方は是非ハイライト機能を使用してみると良いでしょう!
ハイライトはプロフィールの下という目立つ位置にあるので、ユーザーの目を引くことができます!カテゴリー別で載せることもできるので、発信したいことをわかりやすくまとめ、さらにサムネイル画像にも統一感を持たせれば印象が良くなるでしょう。
Instagramストーリーの活用事例
Instagramストーリー×商品情報
17kg(イチナナキログラム)は、35.6万人のフォロワーを持つ韓国のプチプラで可愛いレディースファッションを販売している通販サイトです。
たくさんのモデルさんが愛用しているので、知っている方は多いはず!
商品詳細情報への導線や24時間限定10%オフの情報など、ストーリーをたくさん活用していますね!
ファッション系ブランドでは、このようなストーリーをあげるアカウントは数多くあります!
Instagramストーリー×イベント情報
インスタ映えするパッケージでInstagramでも人気がある自然派ブランド「shiro」
ワークショップやメイクアップイベントの詳細情報ページへの導線をストーリーなどであげています!
Webサイトだけではなく、Instagramのタイムラインやストーリーで情報を拡散することで相乗効果が生まれるのではないでしょうか。
Instagramストーリー×予約ページ
映画『あの頃、君を追いかけた』の公式Instagramでは、ストーリーで舞台挨拶の予約ページやインタビュー記事への導線をあげています。
映画だけに限らず、イベントなどの予約ページへつなげるストーリーをあげるアカウントも、最近では増えてきましたね。
Instagramストーリー×アプリのダウンロード
149万人のフォロワーを持つ、料理をするときに便利な流行りのインスタのレシピ動画アカウント DELISH KITCHEN (デリッシュキッチン)
写真にはできない動きを動画で表現できるので主婦層にとても人気です!
Instagramでどんなサービスなのかを認知させることで、アプリのダウンロード促進効果があります。
Instagramストーリー×コラム・ブログ記事
キナリノとは「暮らしを素敵に丁寧に。」 をコンセプトに、ファッションや雑貨、インテリアなどの暮らしに関する情報を集めて紹介するライフスタイルメディアです。
メディアサイトに限らず、芸能人やインスタグラマーなどもブログなどの導線にストーリーを使用していますね。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
最近ではInstagramで写真を投稿するよりも手軽にあげられるストーリーが話題になってきています!
ショップ機能も追加され、ブランディングだけではなく購買への導線も強くなりビジネスでの活用の幅もますます広がっているInstagram。
まだ乗り出せていない企業の担当者の方は、是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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