- 採用活動のコツ
最近の若者の就業意識変化
いまどきの若者は、モーレツ企業戦士という言葉を知らない人が8割を占めているということをご存じだったでしょうか?
「モーレツ企業戦士」という言葉は80年代、バブル全盛期に流行していた言葉ですが、その時代からははやくも30年近く経ってしまっていたんですね。
この30年の間にバブルがはじけ、経済低成長期に、今のゆとり・さとり世代が生まれました。経済成長を続けている日本を見ることなく育ってきた今の若者たち。今の上司世代とは全く違った情勢の社会を生きてきていますよね。

現代の若者の就業価値観は2000年以降に大きく変化していると主張している記事もありますが、
実際の若者の意識調査でも、統計グラフが大きく変化しています。
では、若手が仕事に対して持っている価値観とはどんなものなのでしょうか?
現代の若者が仕事をする上で重要視する価値観を調査したデータによると、
2000年以降、働く目的として、「楽しい生活をしたい」という目的を持っている若者の割合が格段に上昇しはじめ、
「自分の能力を活かす働き方をしたい」「経済的に豊かな生活を送りたい」「社会のために役立ちたい」という他の回答項目に大きな差を作りました。
経済的に豊かな生活を送りたいという回答は2000年の時点では最も、回答率の高い項目でしたが、2000年以降に割合が急降下しています。
「自分の能力をためす生き方をしたい」という回答をする若者の割合は、2004年以降を境に「経済的に豊かな生活を豊かな生活をしたい」という回答の割合を下回り、緩やかに減少し続けています。
一方、常に最低回答数を保ってきた「社会の役に立ちたい」という回答者の割合は、2000年以降上昇を続け、2012年時点では3位の「自分の能力をためす生き方をしたい」という回答の割合に近づいています。
また、若者が会社を選ぶ理由を調べた調査では、
継続的に上昇を続けているのが、「自分の能力・個性を活かせるから」という回答が上昇を続けており、2012年の時点で最も多い回答になっています。
逆に「会社の将来性を考えて」という回答は1970年代から減少を続けており、最も回答率の少ない選択肢となっています。
この結果を踏まえ、若者世代を引き込むためには今までとは少し違ったメッセージを発信しなければ、求職者の心を掴むのが難しいということではないでしょうか?
若者世代を採用ターゲットに設定し、入社してもらいたいと思っている企業は、まず、若者世代の価値観を分析し、理解して、若者世代を引き込むようなメッセージや採用活動の工夫を打ち出していくことが重要です。
企業の採用活動自体においても、若手人材にとって「たのしい」と感じられるような企画の下実施できるような工夫が、今まで以上に必要とされてくる可能性があると考えられるのではないでしょうか。
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