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ゆとり世代の性格傾向と対策

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今の若手世代は「ゆとり世代」と言われる世代で、企業内でもゆとり世代らしい性格傾向に苦労している上司世代の方も多いのではないでしょうか?
ゆとり世代が仕事をしていると浮かび上がってくる問題にはどんな問題があるのかというと…
 
 
・自発的に仕事を学ぼうとせず、誰かが教えてくれるまで待っている
・自分から動こうとせず、指示をすればまじめにこなしてくれるが、指示を待っていたり、仕事に工夫をしようとしない。
・勉強すれば知識は身に就くが、表面的であり、仕事の根幹をできていない。
・叱られ慣れておらず、少し怒られたくらいでモチベーションが下がり、仕事を辞めてしまう。
・深く考えて仕事をする習慣がない。
・独りよがりな視点や考え方
・できない仕事にチャレンジしようとしない。
・年配の社員とかかわりを持とうとしない。
 
 
 
このような問題点が挙げられています。
あなたの部下にもそんな若手がいたことはなかったでしょうか?
これらの特徴は、同じゆとり世代でも、人によってどんな傾向が強いのかという点に関しては個人差があるようです。
 
ゆとり世代の中でも、自分の意見に従って行動するタイプと、周囲の人の意見に従う傾向のあるタイプ、行動力や成長意欲があるタイプと、反対に現状を安定して維持したいタイプなど、正反対の性質をもった人材も混在しています。
 
 
自社の新人にはどのような性格傾向があるのか知り、人材の性格タイプに合わせた対応をしてみるといいでしょう。
   
  

ゆとり世代の教育には時間がかかる

  
新人教育にはそれほど時間をかけず、早く成長してもらって、会社で活躍してもらいたいと考えている企業の経営者の方が多いでしょう。
しかし、ゆとり世代には短期間で戦力として活躍してもらえるような人材になってもらうことは難しいと言われています。
 
仕事を教えてもらうのを待っている指示待ち人材が、必ずしも仕事にやる気がない人材だとは限りません。
自分たちが若かった時代と比較して研修を短期間でやるよりも、1・2週間だけだった新人研修を1か月に伸ばし、じっくり確実に教育していく方針の方がゆとり世代には合っているでしょう。
ゆとり世代の教育には時間がかかります。
  
 
 

承認欲求を満たし、精神的に充足させる

 
人は誰でも、承認欲求を持っており、仕事に対して「社会の役に立ちたい」という価値観・想いを持っている若者も増加傾向にあります。
「自分の話をよく聞いてくれた」「自分を採用してくれた」「会社内で必要とされている」などと感じているとき、仕事にやりがいを感じるものです。
人と争うことを避ける今の若者世代は、裏を返せば、競争を嫌い人とのつながりを大切にしたいと思う傾向があります。
  
打たれ弱い若手も多い現代ですが、成長させたいから叱るのだと理由を話し、真摯に向き合えば、いずれ会社で活躍してくれる優秀な人材へと成長してくれるでしょう。

 

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