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今後「ミドル人材」の求人は増加する!

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ミドル人材の求人が増える理由とは?

大手求人サイトを運営する、エン・ジャパンが、35歳以上の「ミドル人材」の求人を扱うコンサルタントを対象に行った調査によると、2016年には「ミドル人材」の求人情報が増える、と応えているコンサルタントが増加していることが分かっています。
  
人材不足が問題視されている今、若手人材を採用したいと考え、採用戦略を練っている企業が多いのは事実です。
しかし、少子高齢化の問題も採用の現場に影響しており、若手人材を十分に採用できないという問題もあります。
そこで、自社の求人対象の年齢を引き上げる、といった対策も必要になってきており、このことから、ミドル人材の求人が増えると言われています。
 
また、ミドル人材の求人が増える理由はそれだけではありません。
35歳~45歳の人材はちょうど、就職氷河期を経験した世代にあたり、企業内でも、35歳以上、45歳以下の人材の人数が少なくなっている企業が多い、ということも、ミドル人材の求人が増える理由の一つと考えられています。
 

ミドル人材の転職先で多くなりそうなのは?

特に、ミドル人材の転職パターンとして多いと考えられているのが、都会の職場から地方の中小企業に転職するパターンです。ミドル人材の転職のしかたについて、今後増えていきそうなものがどんなものになるか、というアンケートで43%の回答を集めるなど、都会から地方の中小企業のメーカーへの転職が増えると予測する意見は多くなっています。

企業の規模については、実に79%の人が中小企業規模だと考えています。
  
企業の業種としては、過半数の56%の回答が、メーカーへの転職が増えると答えています。
 
ミドル人材が転職する際、それまで担当していた業種と同じ業種に転職する場合が42%、それまで自分が働いていた職場とは違った、異業種への転職が増えるとする回答は32%でした。
  
 
これらの情報を踏まえると、都会で働いていたミドル人材も、
地方に転職してくる可能性が高くなってきます。
地方企業にとっては、経験豊富な「ミドル世代」を雇うチャンスとも言えるかもしれませんね。
 
参考:ハンジョーハンジョー『ミドル人材の転職「増える」7割、キーワードは「首都圏から地方中小へ」』

 

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