採用サイトの成果目標は、「企業にとって必要な人材を獲得する」ことなので、採用後しばらく経過しないと本当の成果は見えてきません。
ただ、その成果目標のために、サイト運営をするうえで気にすべきポイントは存在します。
ここでは、採用サイトの運営にあたって気にすべき指標を紹介します。

アクセス数
アクセス数の増加は、採用サイトの成果とは言えませんが、企業を知ってもらうという意味では大切な指標の1つとなるでしょう。

コンバージョン率
エントリー数や資料請求数など、具体的な数値の動きを時系列で比較することを重視しましょう。

参照回数が多い質問
就職希望者が知りたがっているニーズを発見することができます。数値が高い項目はコンテンツを厚くしていくなどの対策が考えられます。

問い合わせ先・エントリーへの導線
本当に自社のことをよく知ってもらったうえでのエントリーを促すために、サイト内の階層が深い位置にフォームを設けるという手も考えられます。

以上が、採用サイトを運営する上での主なKPIと言えるのではないでしょうか。
本来の目的を見直し、そこから逆算して考えてみると、採用サイトの成功に繋がると思います。