新卒採用を行う上で、様々な企業が自社のインターンに学生を呼び込んでいます。
　　
インターンを行う理由には、企業によって様々なものがあります。
自社や自社の商品をPRのために行う企業もあれば、インターンシップとは言っても、自社の選考活動の一環として採用活動を行っている企業もあります。
また、学生に就業体験をさせてあげる場を提供するため、現役の社員の仕事を補助をしてもらうためなどの目的もあります。
　　
そんなインターンシップの中でも、2016年に博報堂で行われた「生活者発想合宿」は学生の間で話題になりました。
　　
広告制作などを行うクリエイターとして活躍したいという志の高い人材を、自社の一員として迎え入れるために、講義に3日間、合宿とグループワークに3日間の、合計6日間「生活者発想合宿」を行います。　
　　
2017年卒の就職活動中の学生にの希望就職先企業ランキングでも、22位に輝いている博報堂。
知名度も高く、博報堂のインターンにはたくさんの就職活動生が応募しますが、「生活者発想合宿」に参加できるのは60名のみでした。
　　
あっという間に応募者が集まってしまうインターンですが、インターンの参加者を募った後、参加者の選考を行い、人数を絞っているようです。
そのためでもあるのでしょうが、
「生活者発想合宿」インターンシップでは、講義と演習は赤坂で行い、「クリエイティブサマーキャンプ」とグループワークは軽井沢で行われました。
　　
実際に博報堂のインターンの紹介サイトを検索してみると、電球をイメージしたグラフィックが目立つ、サイトのメインビジュアルが表示されます。
　　
なにやら興味を引くキャッチコピーをつづったメインビジュアルですが、その下にはインターンシップのコンセプトやキャッチコピーがまとめられています。
説明文を読んでみても、具体的にはなにを行うのかが分からない、抽象的な宣伝文ですが、逆にどんな体験ができるインターンシップなのか、興味がそそられるような魅力的なコンテンツとなっています。
　　
社会や企業の抱える問題を解決するためのノウハウを、博報堂の社員と一緒にインターンの時間を過ごすことで体感することができる、
そんなコンセプトのもとに企画されています。
　　
博報堂は知名度も高く、学生からも人気な大手企業ですよね。
そんな大手企業だからこそ、インターンの募集がすぐに定員を超えるのだとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、最近の学生は、インターンに参加する動機として、「参加することで何が得られるのか」ということに重きを置いて応募することが多くなっています。
　　
自社のインターンを行う上で、大事な宣伝。
博報堂は広告制作会社としての強みをインターンのPRサイトにも活かし、自社らしく宣伝していました。
企業が開催するインターンについて、もっと詳しく知りたい、情報を得たうえで自分の時間をインターンに使いたいと考える学生も
多いのではないでしょうか？
　　
インターンのPRサイトの工夫にお困りでしたら、弊社までお問い合わせください。