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内定辞退の対策としてできること
内定が出るまでには、もらう側にも出す側にも、たくさんの労力を要するものだと思います。
企業としては、苦労して選考しているからこそ、内定を出した後に回避したいと思うのが内定辞退なのではないでしょうか。
内定をせっかく出しても、内定辞退で入社してもらえないと残念ですよね。
内定辞退をされてしまうリスクを回避するにはどんな対策を行えばいいのでしょうか。
自社への志望度を高めることで内定辞退を回避
内定辞退をいかに食い止めるかということが、人事担当の使命でもあります。
就職難の状況も、だんだんと緩和されてきた近年では、一人の学生に内定が複数出る確率も増えてきました。
そこで重要になるのが、選考に進んでいく学生が、この会社に就職したいんだと思うような、魅力的な採用選考を行い、魅力的な体験をさせることです。
これは一番単純な方法なのですが、会社の魅力的なパンフレット・ホームページを作成する、魅力的な合同・個別の企業説明会、魅力的な面接を行うということが、現実的に行いやすい対策です。
あまり魅力的にといっても、なかなかハードルが高いと感じてしまうこともあるでしょう。しかし、会社のパンフレットやWebサイト、採用専門サイトの準備であれば、デザイン会社・印刷会社に依頼すれば作ることができます。
どんな会社の魅力をアピールしていきたいのか、方針を決めることさえできていれば、制作物の準備ができます。
説明会・面接を魅力的にするというのは、社員のアイディアや努力が必要になるかもしれませんが、魅力的で印象に残る採用選考を行う上で最も重要なことは、学生の会社に対する理解度や志望度を上げていくことです。
これは、学生が会社の情報に触れるごとに高まっていくものですから、学生が企業に触れる様々ま場面で、志望者とコミュニケーションをとっていくということが重要です。
面接で、内定を出す際に「口説き文句」を用意している企業もあるそうです。「この会社でなら、成長できそうだ」「この会社でなら、楽しい仕事、貴重な体験ができるかもしれない」など、就職した後自分がする仕事に希望を持てるような一言で、志望者の心をぐっととらえることができるかもしれません。
選考過程で社員と交流させる
懇親会を開く、優秀な社員と合わせて話をさせるなど、選考過程で社員との交流を持たせることも、重要です。
そして、志望者と会わせる社員の選定も重要です。採用したいと思っている志望者の履歴書・エントリーシートなどの情報から、もっとも相性のいい社員を選んで交流する機会を与えることで、より志望者が感じる企業への魅力が大きくなっていきます。
懇親会を行うことができれば、社員とのつながりだけでなく、内定者同士のつながりもできます。内定者動詞のつながりができれば、志望者はより一層「この会社に就職したい」と思うようになります。
ほかにもいろいろと手段は考えられるかもしれません。
しかし、どんな方針で採用選考を行い、どんな方法で内定辞退を防いでいくのかということは、人事担当の力の見せ所です。
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