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新人研修カリキュラムの作成ポイントとは?
実例も交えて基本を解説!

新人研修カリキュラムの企業例

実際に企業ではどのようにして新人研修を行っているのでしょうか。ここでは、優れた効果を上げている新人研修カリキュラムの実例を3つご紹介します。

 

株式会社大塚商会

株式会社大塚商会は、ITソリューションプロバイダー企業です。営業職員が多いため、特にビジネスマナーに関する研修に力を注いでいます。

 

研修は、内定式を行う10月から約1年〜1年半もの長期間にわたって実施されます。そして、業種を同じくする他企業との5社合同での「マナー実習」では、アポ取りから他社に出向いての営業まで一連のフローの履行が課されます。社内のみ研修で終わるのではなく、限りなく本番に近い実習形式の研修を経ることにより、確度の高い営業スキルの習得に成功しています。

 

TDK株式会社

TDK株式会社は、電気機器製造会社としては老舗の企業です。新人研修ではモノづくり講座の実施が多くなっており、中でもユニークなカリキュラムとしては「世界一○○な竹とんぼ」研修が挙げられます。

 

この研修では実際の竹とんぼの製作だけでなく、原材料の仕入れや小売価格の設定・販売といったマネジメント業務を含むモノづくりに関わるほぼ全てのプロセスを学びます。この研修により、配属先がどこであっても通用する知識やスキルの習得に成功しています。

 

株式会社カネカ

化学メーカーである株式会社カネカでは、3泊4日の「ハイテク研修」が実施されるようになってすでに30年以上の月日が経ちました。「はいつくばってテクテク歩く」が略されたこの研修では、新人同士でグループを組ませ、所定のチェックポイントを通過し、およそ20〜30kmのコース踏破という課題が与えられます。

 

この課題では、ゴール到達までの速さではなく、事前に設定した各チェックポイントへの目標通過時間に最も近い形で完遂することが要求されます。研修を通じて、各メンバーの歩くスピードを考えながらいかにして目標時間を設定していくのか、どのように意見の衝突を調整していくのかといった、チームプレーで必須となるスキルを学ばせる狙いがあります。

 

まとめ:ポイントをおさえて、質の高い新人研修カリキュラムを組もう!

新人研修は、企業で働くうえで必要となる知識やスキルの習得はもちろん、社会人としての心構えを身につけさせるために欠かせない重要なイベントです。

 

テーマについては、普遍的なものから業種や職種に特化した専門性の高いものまで多種多様なものが考えられますが、自社の業種や新人に身につけさせたいスキル・姿勢を踏まえた研修目標を設定することが重要です。また、カリキュラムや資料の作成には準備に十分な時間をかけましょう。新人にとって過不足なく、かつ具体的で実践的な研修にすることで研修の効果を最大化することができるでしょう。

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