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Notionとは何か?
採用サイト制作で活用するメリットや事例もご紹介
導入
自社の採用力を向上させるには、採用サイトの内容を充実させることが重要です。しかし、「どうやって制作するのかわからない」「制作したいけど自社にエンジニアがいない」などの理由で、サイトの制作にお悩みの方もいるのではないでしょうか。そのような悩みを解決するには、「Notion」というツールがおすすめです。
この記事では、「Notion」の概要や使い方、メリットなどについて紹介します。
Notionとは
「Notion(ノーション)」は、ドキュメントの作成、タスク管理、データ管理などのさまざまな業務を一つに集約できるツールです。その万能な機能や使いやすさから、「All-in-one workspace」とも呼ばれています。
概要
前述したとおり、Notionは情報を一元管理できるツールです。従来では、ドキュメント管理はesa、表計算はスプレッドシートというように、情報によってツールを使い分けていましたが、Notionはこれらの情報を一つで管理できます。
搭載されている機能は幅広く、タスク管理や、メモ作成、プロジェクト管理など、目的に応じた使い分けが可能です。ツールの変更や切り替えが不要になることで、業務の効率化が図れます。
Notionの魅力
Notionの特徴は、ツリー構造で各ページを管理できることです。複雑な操作を必要とせず、メモ・ノートを階層型に追加できます。
また、表現力にも優れており、以下のような作業を行えます。
・リスト形式でメモをとる
・文字の大きさや色を変更する
・画像や引用文章の貼り付けをする
・テーブルを表現する
さらに、他のノートページへのリンクなどをノーコードで制作できるため、誰でも簡単に扱える点も魅力と言えるでしょう。
活用される場面
Notionは、複数のプロジェクトやタスクを管理し共有できます。常にリアルタイムの情報が提供できるため、社内外で連携がとりやすく、急な予定変更にも柔軟に対応可能です。
なお、採用活動においても、Notionは活用されています。採用時は、履歴書やエントリーシート、面接時における議事録、面接日程の調整など、さまざまな情報が必要です。Notionでは、求職者のニーズに沿った情報を素早く発信・管理できます。
採用サイト制作でNotionを活用するメリット
ここまで、Notionの概要や活用される場面についてご紹介しました。前述したように、採用活動にもNotionは使用されています。ここからは採用サイト制作において、Notionを使うメリットを紹介します。
情報が充実したサイト制作が可能
Notionはノーコードツールのため、専門的なスキルを持ち合わせていなくてもサイトを制作することができます。採用サイトの作成では、新たな情報を追加したり、既存の情報を修正したりなどの作業が必要です。これらの作業を採用担当者自身が行えることで、求職者に伝えたい情報を即座に発信できます。
コストの削減
採用担当者が採用サイトを制作・運営できるため、デザイナーやエンジニアに外注する必要がありません。コストを抑えられる上に、浮いた費用をその他の採用施策などに活用できるため、採用活動全体を充実させられます。
サイトの公開が簡単
一般的に、Webサイトの公開には、コーディングやサーバーの準備が必要です。しかし、Notionを活用すれば、公開に向けた準備作業が一切必要ありません。
具体的な操作方法は、編集画面にある「share」ボタンからURLを取得するだけです。取得したURLを企業ホームページに埋め込んだり、SNSで発信したりすることで公開できます。
ただし、Notionでは任意のURLは設定できないため注意が必要です。独自のドメインを使いたい場合は「ANotion」や「Super」というサービスを使用しましょう。
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