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採用サイトに掲載する写真撮影のポイントを解説!写真掲載の効果も紹介

近年、求人活動において採用サイトを活用する企業が増加傾向にあります。採用サイトは、自社ホームページの採用情報欄や求人仲介サイトなどとは異なり、自社独自の採用に特化しているのが特徴です。仲介費用などの費用を掛けずに、求める人材の確保が期待できるため、採用活動に悩んでいる企業は積極的に導入を検討すべきといえるでしょう。

この記事では、効果的な採用サイトを作る上で欠かせない写真の掲載について、具体的なメリットや掲載時の注意点、撮影方法などを解説します。

 

採用サイトに掲載する写真とは

採用サイトで掲載すべき写真にはどのようなものがあるでしょうか。ここでは主な3つの要素を紹介します。

 

役員・社員紹介

共に働くことになる社員や上司、役員の写真を載せることで、「こういう人達と一緒に働いてみたい」という印象を与えることにつながります。紹介文やインタビュー記事と共に、実際に働いている人々の顔を知ることができれば、応募者はより大きな共感や安心感を得られるでしょう。

 

社内の雰囲気

社員が実際に働いている様子や職場の様子を写真で掲載することで、求職者にリアルな職場の雰囲気や働く環境をイメージしてもらいやすくなります。日常の生き生きとした表情や仕事に集中する真剣な表情などを掲載し、ポジティブな雰囲気を自然に伝えることが大切です。

 

業務の様子

同じ企業内であっても、部署や業種・業態によって働き方や仕事内容が変わってきます。ミスマッチを防ぐためには、募集職種に関わる社員が実際に作業にあたっている写真を掲載するのも効果的です。

作業中の風景やミーティング中の様子、オフィス内で使われているこだわりのデスクやチェア、オフィスからの眺めなどもアピールポイントになるでしょう。

 

採用サイトに掲載する写真撮影のポイント

ここからは、掲載する写真を撮影する時の注意点を4つお伝えします。

 

解像度をチェックする

写真を掲載する際、採用サイトが表示されるディスプレイの解像度が高く、カメラの解像度がそれよりも低い場合、写真がボケてしまう懸念があります。スマホやカメラで撮影する際は、閲覧する媒体の解像度を意識してください。採用サイトで必要となる解像度はおおよそ72dpiといわれています。また、画像サイズの横幅は最低でも2,000pxは必要です。

わからない場合は、撮影した写真を一度採用サイトのデモページに貼り付けて確認しましょう。写真がボヤけてしまったりサイズが合わなかったりする場合は、サイズや解像度の調節を行います。

 

色々なアングルから撮影する

いくら多くの写真を撮っても、似たような角度からの写真ばかりでは、ほぼ使い物にならないということになりかねません。アップの写真、引きの写真、カメラの向きを縦横に変えた写真、さまざまなアングルからの写真など、いろいろなパターンを撮っておきましょう。

実際の社員や職場の写真を撮影する際、普段の業務の合間に時間を取るため、時間は限られています。本番になって焦らないように、あらかじめどのような写真が必要なのかイメージを固めておくことも大切です。

 

背景や映り込むものに注意する

自然な風景を撮影することが原則であっても、写真を通して肯定的な印象を与えるためには、被写体以外に写り込むものや背景にも注意が必要です。整理されていない煩雑なデスク周りや、いろいろと書き残したままのホワイトボードなどが写り込んでしまうと、本来伝えたいものとは異なる要素が強調されてしまい、イメージダウンになりかねません。撮影前にオフィスを整理整頓したり、背景をぼかす技術を使ったりして対策を取りましょう。

 

被写体は自然体のまま撮影する

実際の社員に写ってもらう場合、写真を撮られることに慣れているかどうかは人それぞれです。「今から撮ります」とカメラを構えると緊張して表情が硬くなってしまったり、動きが不自然になってしまったりするかもしれません。自然な表情や動作を撮影したいなら、あえて被写体には何も伝えずに撮影を行うのも1つのテクニックです。ただし、掲載前には必ず被写体である社員に確認を取りましょう。

 

撮影した写真を採用サイトに掲載する効果

ここからは、写真掲載の主な効果を3つお伝えします。

 

他社との差別化

視覚が与える人への印象の影響は、知覚の中で最も大きいとされています。求職者が企業の採用サイトを見た際に、写真から得る情報は文章よりも多いといえるでしょう。

そのため、写真を効果的に用いれば自社の色を強く表現でき、競合他社との差別化を図れます。

 

ミスマッチの抑制

労働条件や待遇といった表面的な情報以上の内部の情報を、写真ならよりクリアに伝えることが可能です。会社の雰囲気や業務体制などを正確に伝えられれば、実際に入社してみて「思っていた会社とは違った」「自分には会わなかった」といったミスマッチを防げます。

 

応募の増加

求人広告と異なり、採用サイトは自社のものであるため、無制限に掲載を続けられます。長期間に渡り情報を発信し続けられるため、求職者へのアプローチの機会が増え、応募の増幅が期待できます。

 

まとめ:リアリティのある写真を撮影して採用サイトに掲載しましょう

採用サイトに写真を掲載する際は、掲載すべき写真の内容や撮影時の注意点を踏まえて、自社の魅力をよりリアルに伝える効果のあるものを選びましょう。写真を活用するメリットは多くありますが、実際の事実を過剰に表現したり事実にないことを盛り込んだりするのは、ミスマッチなどを招く落とし穴です。日常の社内風景や業務風景をそのままに撮影することを心掛けましょう。

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