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インスタで求人広告を出す際のポイントは?メリット・デメリットも解説

近年、画像投稿型SNS「インスタグラム」に求人広告を出す企業が増えつつあります。

 

インスタグラムを活用すると、従来の求人広告とは異なる手段で求職者にアプローチが可能になるでしょう。

 

そこで本記事では、インスタグラムに求人広告を出す際に意識すべきポイントについて解説します。

 

インスタに求人広告を出すメリット

ここでは、インスタグラムに求人広告を出す3つのメリットについて詳しく解説します。

 

コストを抑えられる

インスタグラムは無料で利用可能なツールのため、求人広告の掲載に採用コストを割かずに済みます。

 

採用コストを抑えながらアピールを行えるのは大きなメリットでしょう。運用方法を最適化できれば大幅な採用コスト削減につなげることが可能です。

 

また、従来の求人広告のように正社員とパート・アルバイトで掲載場所を分ける必要がないため、雇用形態に左右されることなく広告を出せます。

 

視覚的にアピールできる

インスタグラムは画像や動画の投稿が主流のSNSであるため、視覚的に情報を伝えるのに特化しています。

 

テキスト形式では十分に伝わらない要素も画像や動画を活用すれば明確に伝えられるでしょう。求職者からの関心も高い、職場の雰囲気などの情報も分かりやすく伝えられるため、ミスマッチ防止にも効果的です。

 

画像や動画を用いて企業のアピールを行えば企業ブランディングにも繋げられ、企業の考え方に共感できる人材からの応募も期待できます。

 

さらに、リアルタイムの情報を手軽に発信できるため、求職者に企業をより身近なものとして認識してもらいやすくなるでしょう。

 

若年層にリーチできる

インスタグラムは10代〜30代の利用者の多い傾向があるため、若い人材に対してアプローチを効果的に行えます。

 

同じく利用者の多いSNSとしてTwitterも挙げられますが、インスタグラムの方がテキスト以外のコンテンツを活用しやすく請求力が高いでしょう。就職・転職活動中の若い世代はSNSで情報収集を行うことが多いため、インスタグラムに露出を増やすことで求職者との接点を持つ機会を増やせます。

 

インスタに求人広告を出すデメリット

ここでは、インスタグラムに求人広告を出す際には注意すべき3つの点について詳しく解説します。

 

運用の継続が必要

インスタグラム上には常に最新のコンテンツが投稿され続けているため、企業のアピール効果を維持させるためには運用の継続が欠かせません。

 

フォロワーの獲得に成功しても、運用を中断してしまうとコンテンツがフォロワーの目に留まる機会が減り、企業に対しての関心を薄れさせてしまいます。

 

また、運用の中断は「中途半端」や「適当」といったマイナスイメージを企業に与えてしまう恐れもあるため注意が必要です。

 

短期間で効果が出ない

インスタグラムを活用する際は定期的な情報発信を心掛け認知度を向上させる必要があるため、短期間で効果を出すのには不向きです。

 

早期で人材を獲得したい場合は、別の手段を用いるのがおすすめになります。インスタグラムの運用はコンテンツの企画から制作、チェックなどを行う必要があるため、中長期的に取り組む必要があります。

 

短期間では安定した効果を見込めないため「とにかく早く人材がほしい」など急務の場合は不向きな施策です。

 

専門知識が必要

インスタグラムでコンテンツを目立たせるためには、デザインなどの専門知識が必要になります。採用ターゲットに届く投稿コンテンツを作るためには、求職者の興味を引くような魅力的なコンテンツの企画力も欠かせません。

 

また、SNSを利用する以上、投稿内容に問題があると炎上などのトラブルに繋がる可能性があります。そのため、利用する際にはネットリテラシーなど、SNS利用の知識も兼ね備えて運用を心がける必要があります。

 

インスタに求人広告を出すコツ

ここでは、インスタグラムに求人広告を出す際に意識すべき3つの点について詳しく解説します。

 

ターゲット像を明確にする

採用ターゲットが曖昧な状態で求人広告を使用しても求職者にリーチするのは難しいため、ターゲット像の明確化は欠かせません。

 

採用したい人材について明確にすると、発信すべき情報や必要なコンテンツを決定しやすくなります。年齢・性別だけでなく、持っているスキルや性格などを細かく設定して具体的なターゲット像を作成しましょう。

 

ターゲットの属性によって画像や動画の好みや閲覧する時間帯が異なるため、情報の発信方法やコンテンツの作成方法を検討する必要があります。

 

運用方法を決定する

前述もしましたが、インスタグラムは運用を継続するのが重要になります。運用方法を明確に決めないと、業務の優先度が下がり運用が止まりやすくなってしまうでしょう。

 

最低で週2日の更新で構わないので更新する曜日を決めて運用するのがおすすめです。また社内イベントなどのスケジュールがあらかじめ判明している場合はそれに併せて運用スケジュールを考えると、発信内容も作成しやすくおすすめです。

 

社内の雰囲気を伝える工夫をする

画像や動画を投稿する際は社内の雰囲気が伝わるものを用いると、価値観の近い求職者と結び付きやすくなるでしょう。求職者は企業との相性を判断するために、実際の現場に関する情報を求めているため「社員紹介」や「仕事風景」などの発信に力を入れるのもおすすめです。

 

重要なのは、企業側がアピールしたい情報を発信するのではなく、求職者側が求めているであろう情報を分析して発信することになります。

 

また、会社の雰囲気を発信する際は、あくまでも普段どおりの様子を伝えるようにしましょう。良く見せようとして普段とは異なる雰囲気を作って発信してしまうと、ミスマッチに繋がる可能性があります。

 

 まとめ 

ここまで、インスタグラムに求人広告を出すメリットとデメリットについて解説し、求人広告を出す際のポイントも併せて紹介してきました。

 

インスタグラムの特徴を活用すれば、テキストでは伝え切れなかった情報も明確に伝えられるため、求めている人材と接触しやすくなります。

 

活用する際は、計画的な運用が必要不可欠になりますが、採用ターゲットを詳細に明確化して最適な情報を発信し続ければ、希望する人材を獲得できるはずです。

 

本記事でご紹介したポイントを意識して、インスタグラムで求人広告を出してみましょう。

 

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