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26卒向けの採用サイトを作成する際に気を付けるべきことは?26卒の採用活動の特徴と併せて解説

厚生労働省の推計によると、2026年卒の新卒学生数は約54万人と、2025年比で約3万人減少すると予測されています。減少する理由は、主に出生率の低下と大学進学率の低下の2つです。2026年卒の学生が生まれた世代の出生率は1.39、2026年卒の学生が高校に入学した世代の大学進学率は59.3%と、どちらも過去最低の水準でした。新卒学生数は減少傾向にあるにもかかわらず、人材不足が深刻化していることから、人材採用競争は激しくなっています。人材採用で大きな役割を果たすのが、各企業がWeb上で公開する採用サイトです。採用サイトは採用情報提供の中心地であり、ブランディングのためにも重要です。本記事では、2026年卒の採用活動の特徴や、2026卒向けの採用サイトを作成する際に気を付けるべきことについて解説します。

 

26卒の採用活動の特徴

ここでは企業側から見た26卒の採用活動の特徴について解説します。

 

インターンシップの重要性が高まる

政府のルール改正により、専門活用型インターンシップでは、選考を前倒しして、2026年卒の大学4年生は2025年6月1日から実施が可能になりました。最近の採用活動のトレンドとして、インターンシップの重要性が高まっています。理由はいくつかありますが、例えば、企業が学生の持つ実務経験を重視する傾向にあることです。インターンシップを通じて学生が実際の業務に携わることで、スキルや知識を磨くことが可能なため、採用後の適応性や即戦力性が高まると見なされています。また、インターンシップは学生の専門性やポテンシャルを評価できる場でもあります。企業はインターンシップを通じて学生の適性を見極め、早期に内定を出す傾向が強まっています。

 

オンライン選考がさらに普及

新型コロナウイルス感染症の影響で、対面での選考が困難になったことをきっかけに、近年ではオンライン選考がさらに普及しています。1次面接や2次面接など、多くの企業がオンラインで選考を行っています。企業としては、面接会場の手配などの費用や手間が削減でき、効率化とコスト削減ができることや、遠方の応募者に対しても地理的な制約を克服できることがオンライン選考のメリットです。応募者にとっても、インターネット接続環境があればいつでもどこでも選考プロセスに参加できる利便性がメリットです。近年、ビデオ会議や専用のオンライン選考プラットフォームの技術が大きく進化したことで、高品質な選考プロセスが可能になっているのも、オンライン選考が普及している理由の一つと言えます。

 

就活開始の時期がさらに早まる

2025年卒の就職活動では、大学3年生の1月時点で4人に1人が内々定を獲得しており、2026年卒では学生の就活開始の時期がさらに早まることが予想されています。2026年卒の採用市場は学生の売り手市場と言われていますが、学生としてはより良い求人に応募するために、早期から就職活動を始める必要があります。一部の企業では早期に内定を出す傾向が増えており、学生側もそれに応える形で早期から就職活動を始めているのが最近のトレンドです。また、インターネットやSNSの普及によって求人情報のオンライン化が進んだことで、早期に求人情報にアクセスできるようになったのも、就職活動の時期が早まっている要因の1つと言えます。

 

多様性への理解が進む

近年は、社会全体で多様性と包括性の重要性に対する意識が高まっており、企業としても、性別、出身大学、国籍、障害などにかかわらず、多様な人材を採用する傾向が強まっています。多様性と包括性を理解し尊重するインクルーシブな社会を実現することは、今やすべての企業にとっての必須義務です。昨今では、企業の社会的責任(CSR)活動の一環として、インクルージョンを推進する取り組みが強化されており、これも多様性と包括性への理解が進んでいることの理由の一つです。また、多様性がイノベーションの促進、組織の柔軟性の向上、多様なニーズへの対応など、組織にポジティブな影響を与えることも認識されており、多様性を育成しようとする傾向が見られます。

 

26卒向けの採用サイトを作成する際に気を付けるべきこと

ここでは2026年卒の新卒学生向けの採用サイトを作成する際に気を付けるべきこととして5つ挙げます。

 

インターンシップ情報

多くの新卒学生の応募者が、インターンシップを通じて企業や仕事内容を理解し、実務経験を積み、キャリアをスタートさせたいと考えています。インターンシップの募集内容、選考スケジュール、内容、参加者の声など、応募者が関心を持つ情報を採用サイトに詳しく掲載することが重要です。インターンシップは、企業のブランド認知を高めるための重要な手段でもあり、採用サイトにインターンシップ情報を掲載することで、企業の理念や文化を広く知ってもらえるようになります。2025年3月から募集が解禁される専門活用型インターンシップの情報も含めて、分かりやすく掲載するといいでしょう。

 

オンライン選考対策

今や主流となっているオンライン面接やグループディスカッションなど、オンライン選考の流れを詳しく、かつ分かりやすく採用サイトに掲載することも重要です。採用サイト上で、オンライン選考に特化した情報やリソースを提供することで、応募者がスムーズに選考に参加できる環境を整えることが可能になります。例えば、実際の選考で使用するオンラインツールの種類や使い方など、応募者が事前に準備できるよう、具体的な情報を提供するといいでしょう。また、選考に参加できる環境かを応募者が確認できるよう、模擬面接や練習問題を提供したり、ネット環境の技術的なサポートを提供したりすることも効果的です。

 

リアルな学生目線

リアルな学生目線は、採用サイトの信頼性の向上、情報の具体性と実用性、学生のニーズへの対応といった観点から重要な要素です。学生目線での情報や体験談は、多くの新卒学生にとって非常に信頼性のある情報であり、学生のリアルな声や感想を掲載することで、採用サイトの信頼性が向上します。また、学生目線の情報は、一般的な情報よりも具体的で実用的です。例えば、インターンシップを経験した学生の意見やアドバイスは、多くの学生にとって非常に役立つ情報源になります。他にも、学生目線の情報を積極的に取り入れることで、採用サイトは学生のニーズや関心に対応したコンテンツになります。ニーズが満たされれば、学生が採用サイトを利用する意欲が高まり、サイトの利用率や評判が向上することでしょう。

 

情報の鮮度と正確性

多様なチャンネルを通してさまざまな情報が行き交う現代では、採用サイトの鮮度と正確性が非常に重要です。応募者は、採用サイトに掲載されている情報が最新で信頼できるものであることを求めるものです。情報の鮮度が高く、正確性も高いのであれば、採用サイトの信頼性と信用性を確保することが可能になります。採用情報は定期的に更新し、常に最新の情報を掲載するようにするといいでしょう。また誤字脱字や、誤った情報が紛れていないかにも注意が必要です。採用サイトで正確かつ鮮度の高い情報を提供することで、ブランドイメージの形成や、競争力の維持・強化にもつながります。

 

分かりやすさと利便性

採用サイトが分かりやすく、利便性の高いインターフェースを持っていれば、応募者が直感的にサイトを操作でき、満足度が向上します。採用サイトは、シンプルで分かりやすいデザインにして、応募者が必要な情報をすぐ見つけられるよう、情報を整理して掲載するといいでしょう。分かりやすく利便性の高いサイトは、採用サイトのブランド価値を高める助けともなるものです。応募者がサイトに良い印象を持てば、リピートや口コミでの拡散につながる可能性があります。昨今ではパソコンではなく、タブレットやスマートフォンでサイトにアクセスする学生も増えているため、モバイル端末でも閲覧しやすいデザインにするとよりいいでしょう。

 

まとめ

求人情報サイトを運営しているリクナビが2023年に実施した全国の企業を対象に行った調査によると、採用サイトを持っている企業は29.4%でした。近年はインターネットが広く普及したことで、採用活動においてもオンラインで情報を発信することが重要になっています。採用サイトは、最小限のコストと手間で企業の最新情報を広く発信し、企業のブランドイメージを高め、学生に興味を持ってもらい、採用活動を効率化するための有効な手段です。採用サイトの開設を検討している企業は、ターゲットとなる新卒学生層を明確にし、その学生に響くようなコンテンツを作成することが重要です。

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