中途採用と一言で言っても、新卒採用とは違って、応募者に年齢の開きがありますよね。
中途採用でよく見極めなければならない特徴は、年代ごとに違います。
今回は、中途採用を行う場合に持っておくべき年代別の転職者の特徴をご紹介いたします。
　　
　
　

①第二新卒で転職を希望している応募者の場合

　　
潜在的な能力や、今後活躍しそうかどうか、最初に入社した時の失敗を引きずらないで、職務を理解しているかというポイントに注意して、専横過程での見極めをしましょう。
　　
第二新卒の売りは、専門的なスキルは身についていなくても、社会人に必要なビジネススキルが身についている若い人材であるという部分です。
初めて入社した会社での失敗を抱えている場合は、2度目の失敗を恐れて応募企業が決められなかったり、内定を承諾することに迷う人材もいるため、注意しましょう。
　
　

②25～30歳で転職を希望している応募者の場合

　
自社で活かせる能力をきちんとアピールできているか、第一志望かどうか。
この二点に注目するべきなのが、25～30歳の転職希望者です。
　
この年代の応募者は、スキルアップや、以前の会社よりも自分にあった会社に就職したいという思いが強くなりやすい年代です。
　
自分のために、企業に就職することでどんなメリットがあるかということを考えやすく、会社のために何ができるかという考えが薄れやすいのもこの年代ですが、
25～30歳の人材を採用したいと思っている企業は多いため、しっかり自社の魅力を発信して、他の企業に人材が流れてしまわないように対策しましょう。
　
自社に対してどのくらいの入社意欲があるのかということについて、よく確認しましょう。
　
　　
　　

30代の転職者

　　
志望動機に納得できるか、自社で何をすることが求められているか、本人が分かっているか。
　
転職は35歳までに行っておかないと、それ以上の年齢では難しくなってしまうと考える人もいます。在職中から転職活動を続けている人も中にはいます。
内定をもらうことが目標になっている人材も多く、また、経験豊富な即戦力となりうる人材として、複数の企業から需要があることを考え、
よく見極めましょう。