コラム

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  • 採用活動のコツ

女性人材が仕事を選ぶ上で重視する基準の変化

女性社員
少子高齢化で人材不足になりつつある日本の経済。
そんな日本で、人材獲得のための道の一つとして掲げられているのが、女性の積極採用です。
女性でも管理職として活躍している人材が昔より多くなっていますよね。
  
 
特に、女性経営者は女性人材を採用しやすいと言われています。
 
 
 

就職希望の女性が企業を選択する基準は何なのでしょうか?

 
多くの女性人材が、学生時代に就職活動をしていた時とは、会社を選ぶ基準が変わったと実感しているそうです。
では、就職活動時に女性人材が重要視していた、会社選びの基準と、社会人になってからの会社選びの基準ではどんな違いが出てきているのでしょうか?
  
 
株式会社キャリアデザインセンターの調査データによると、就職活動をしていた時には重要視していても社会人になってからは重要視していない項目としては、
 
・仕事内容
・勤務地
・業務内容
・業界
・評判
・知名度
があるという結果が出ました。
 
 
一方、就職活動時よりも、社会人になってからの方が重視するようになった会社選びの基準にはどんなものがあるのでしょうか?
  
・給料
・福利厚生
・ワークライフバランス
・社員の人柄
・安定性
・成長できるだけの環境
・経営陣の人柄
・会社の成長率
でした。
  
 

全体的に、重要視する項目が増えており、学生時代にもよく重要視されていた給料、仕事内容は社会人になってからでも高めです。
給料と仕事内容については、就職活動中も、社会人になってからも特に重要視している基準でしたが、
学生の頃は給料よりも仕事内容の方が重要視されていました。
それに対し、社会人になってから重視している基準では、仕事内容よりも、給料に重点が置かれています。
 
また、就職活動中の学生時代には、あまり重要視される傾向になかった、福利厚生やワークライフバランスが、社会人経験を積んだ社会人になってからは重要視される度合いが大きく上昇しています。
特にワークライフバランスは学生時代の3倍も、重要視する度合いが上がっています。
 
  
 
また、社会を経験した女性と同じように、新卒学生や、20代の若手男性社員もワークライフバランスや職場の雰囲気を重視するようになってきたそうです。
 
 
 

結婚や出産をしても、仕事を続けていたいという女性は6割、7割存在していて、子育てや家事と仕事を両立させたいと考えている女性が多くなっています。
 
 
 
今後の人材不足に備えるために、まだまだ活用しきれていない女性人材を活用していくということが課題になっていますが、
ワークライフバランスや福利厚生の制度が充実した企業の体制を整えていくということが、女性人材にアピールできるポイントを作る上でも重要になってくるでしょうね。

 

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