就活中にあったらいいなと思ったこと
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こんにちは!
株式会社SPCのOです。
今回は、僕が今就活を振り返って思う「就活をする中であったらいいな、あって良かったな」という事を紹介します。
まず「就活におけるあったらいいな、あって良かったな」
を紹介する前に、どんな心情で就活をしていたかお伝えします。
簡単に言うと「何をしたいかなんて決まってない」っていう気持ちが本音。
「会社に入社したら具体的になにがやりたいですか?」「5年後、10年後のビジョンはどう考えていますか?」
就活当初は面接でこの質問をされたらどうしようと不安でした。
ただ、そんな不安の中でも就活は進めていかないといけません。
自分には何が適しているかも分かっていない状態...
ですから、なんとなくマイナビやリクナビを見て興味本位で多くの企業の採用サイトを見ていました。
その採用サイトの中で、決まって探すコンテンツがありました。
つまり、あって良かったなと感じたコンテンツです。
まず、入社後の働く社員の方のエピソードや写真を掲載しているコンテンツです。
僕がこのコンテンツを決まって見ていたのは
「何をしたいか決まってない」という気持ちの本音の裏に自分が社会人として働くイメージができていなかった事が大きな理由だと思います。
それに僕の身近で「働く姿」をイメージできる大人は、せいぜい学校の先生くらい。
つまり、自分が大学生になっても具体的にどう働くのかは確実にイメージできていませんでした。
こんな考えの人は多くいるかわからないけれど、僕の周りの友達やこれから就活に取り組む大学3年生の話を聞くと、働くイメージを持てていないと思います。
これにプラスして学生は「働く」という事をネガティブに捉えがち!
だからこそ、求職者(就活生)のニーズに沿ったコンテンツを多くサイトに掲載することが多くの学生からの注目を集める方法のように思えます。
そういう意味で、社員の方の仕事におけるエピソードや働く姿をイメージさせる写真というのは僕にとって効果的でした。
また、それ以外にも自分が働くイメージを持たせるコンテンツがあればなと思うし、
ドキュメンタリー調で社員の実際に働く姿を映像に収めたコンテンツ(変にかっこつけるのではなく自然体のもの)もおもしろいと思います。
次に、就活の中で、あったらいいなと思ったことは面接後のフィードバックです。
もちろん選考ですから、一発勝負ですし一人一人にフィードバックの時間をかけるのは面接に来る就活生が多ければ多い程、かなりのエネルギーを使うと思います。
ただ、面接を受ける側からすると、何が良くて何がいけなかったのかは少しくらい把握したいものです。
実際に僕は、就活においてこの点が気になり就活を始めたころは、面接をして頂いた方に面接中の僕の発言や振る舞いで良くないところをお伺いしていました。
そうすることで、自分の主観だけでなく、客観的に自分を見られるし次に活かせると思っていました。
選考における面接は練習の場ではないし、フィードバックを面接官に求めるなという意見もあるでしょう。
ただ、練習と実践は別物だし、より質の高い面接を行うためにもぜひ面接終了後にフィードバックするのはいかかでしょうか。
就活を全体的に振り返って見ると、
やはり僕にとって「会社で働く」ということをどれだけ自分事として捉えられるかが大切で、
それを感じさせるコンテンツは採用サイトや会社説明会において不可欠であるし、そこは面接にも共通するでしょう。
面接のフィードバックもそうですが、企業側がどれだけ就活生目線になって採用活動を行えるかが企業と学生のミスマッチを防ぐ一つの要因になっていくと思います。
企業側が就活生に包み隠さず透き通った状態でいて欲しいですし、
この思いも就活中に芽生え今もそう思っています。
この思いがあらゆる企業の今後の採用活動に少しでも役立てて頂ければと思います。