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令和の就活生が本当に知りたいことは一体なに?
気になるトピックをご紹介!

導入

令和の時代になり、就職活動に対する就活生の意識や行動も変化しています。就活ルールや働き方にも変容がみられるなかで、志望する企業について知りたいことがたくさんある就活生も多いのではないでしょうか。

しかし、なかにはどのような点に注目して情報を集めるべきか分からない方もいるでしょう。この記事では、令和の就活生が本当に知りたい企業情報を5つご紹介し、おさえておきたいポイントを解説します。

 

就活生が知りたい企業の情報5選

では、就活生は企業のどのような情報を集めているのでしょうか。ここでは、具体的な内容を5つ挙げています。

 

実際の仕事内容

多くの就活生は、就業経験がアルバイト程度しかなく、就職後の自分の働く姿を想像しにくいのが普通でしょう。そのため、採用サイトのなかには、就活生がイメージしやすいように文面のみだけではなく、写真や動画も交えながら説明をしているケースもあります。

また、仕事内容を詳細に把握することは、入社後に「思っていた仕事と違った」という理由で退職してしまうリスクを低減させることにも繋がります。さらに、キャリアパスが掲載されていれば、自身がどのようなスキルや専門性を身につけるべきかが分かり、目的意識を持って仕事に取り組めます。仕事内容の項目では、入社前後のギャップを減らし、自身が不安に思う点をなくせるように情報収集していきましょう。

 

社風・職場の雰囲気

毎日相当な時間を過ごす職場では、ストレスなく仕事に集中したいと思うのは当然でしょう。なかでも、人間関係は職場の環境を左右する大きな要因の1つです。

 

例えば、「アットホームな職場」と職場の雰囲気を表したい場合、具体的にどのようなシーンでそのように感じるのか掘り下げて説明されているか注目してみましょう。業務中の社員同士のコミュニケーションが活発なのか、プライベートでも仲が良いのかなど、職場の様子が伝わる具体的なエピソードをチェックします。また、一緒に働くメンバーの写真や性格、趣味などの人柄が分かる情報が掲載されていれば、入社後のイメージが掴みやすいでしょう。

 

さらに、社風が自身の働き方に合っているかどうかも重要なチェックポイントです。例えば、非生産的で無駄に感じるような慣習がなく、合理的に仕事ができる雰囲気の職場は、新入社員でも意見を尊重してもらいやすい傾向があるかもしれません。社風は企業がどのような人材が欲しいかを端的に表したものです。自身が職場に馴染めるかどうか、自己分析を重ねてよく検討しておきましょう。

 

給料・年収

就活生にとって、毎月の給料や年収は、生活の質や将来設計を左右する大切な要素です。給与に関する情報を収集する際は、平均年収だけでなく、年齢や役職ごとのモデルケースが掲載されているか確認しておきましょう。

また、諸手当がある場合は、手当の名称だけでなく金額もしっかりと確認し、昇給制度に関する情報も集めておきます。

 

求める人物像

自分が企業から求められている人物像に合っているのかというのも、気になるところでしょう。いくら優秀なポテンシャルを持った就活生でも、企業の求める人物像とミスマッチを起こしていては能力をきちんと発揮できません。入社後のミスマッチを防ぐためには、漠然としたイメージではなく、企業が求める人物像をしっかり把握しておきましょう。

採用サイトの情報だけでは具体的なイメージが掴めない場合、OB訪問で先輩社員の働き方やどのような人物が向いている仕事か質問してみるのも1つの手です。

 

福利厚生・ワークライフバランス

長く働いていくうえで、ワークライフバランスがとれる働き方かどうかは大切なポイントです。毎月の残業時間の目安はどれくらいか、産休や介護休暇は用意されているかなど、サポート制度について確認しておきましょう。なお、制度については利用率や取得率も併せて確認しておきましょう。また、コロナ禍ではどのように対応したかチェックすることで、柔軟な働き方を受け入れられる企業かどうかを推し量ることができます。

 

働きやすい会社は、おのずと平均勤続年数も長くなるものです。したがって、上記の情報に加えて平均勤続年数や離職率を把握し、多角的なデータから判断するようにしましょう。
[show_next]2.就活生の「知りたい」に応える採用サイトとは?[/show_next]

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