導入

就活生の皆さんは、人生で初めての就職活動に悩むこともあるでしょう。なかには、何をするべきか、どこから始めるべきか分からない方もいるかもしれません。一体、就活において、やるべきこととはどういったことなのでしょうか。そこでこの記事では、就活生の皆さんに向けて、就活でやるべきステップとコツをご案内します。

 

就活生がやるべきこと5つ！

就活生がやるべきこと、やっておきたいことはいくつか考えられます。ここでは代表的なものを5つ解説します。

 

まずは自己をよく知る

まずは自己分析を行いましょう。自分の好きなことや、進みたい方向が見えてくれば、やりたい仕事の方向や強みも定まってくるでしょう。自己分析をする際には、何らかツールの利用が便利です。自己分析ツールは万能ではありませんが、上手に利用すれば心強い武器になるでしょう。自分では分かりにくかった強みと弱みが見えてくるかもしれません。また、親しい友人などに自分のことを分析してもらう「他己分析」も効果的です。

 

相手のことを研究する

次に業界研究・企業研究を行いましょう。順番としては、先に業界研究から行います。

業界研究では、業界の現状・業界の各企業・業界の将来性を、書籍・新聞・雑誌や・インターネットなどで調べます。

一方、企業研究では企業概要・事業内容といったことから、財務などの経営基盤、理念や風土などカルチャー的な側面も理解しておくことが大切です。企業の多くは採用サイトにしっかりと情報や想いが記載されているので、ぜひ入念にチェックしておきましょう。

 

日程・予算・健康を管理する

就活生は学生であるため、就活学業を両立しなければなりません。そのためスケジュール管理はとても重要です。志望企業の内定を勝ち取ったのに、卒業できなかったということが起こらないように、日々の計画をしっかり立てて取り組みましょう。また、就活費用の管理もきちんと行いましょう。新型コロナウイルス感染症の影響で、就活もオンライン化が進み、就活費用も安価になってきました。ただ、それでも一定の費用はかかるため、費用不足にならないよう注意しましょう。

 

その他、体調にも気を配りましょう。自己管理ができることは社会人として当然のことです。社会人になれば組織や他者のマネジメントを行うこともありますが、まずは自己管理ができてこそのマネジメントと言えます。就活は体力勝負の側面もあるので、万全を期しておきましょう。

 

情報収集の手間を惜しまない

就活はキャリアのスタートとなる大事なイベントです。情報収集にかける費用や労力は惜しまず行いましょう。インターネットやメディアに書かれている内容だけでなく、インターンシップや会社説明会、OBOG訪問などで実際に働いている人の声を聞くことも効果的です。また、コロナ状況下でもオンラインツールを上手に活用して情報を集められれば、情報リテラシーの高さをアピールできるかもしれません。

 

資格取得・試験対策も行う

これは就活開始前にやっておきたいことですが、各種資格試験の対策をするとなお良いでしょう。就活で武器になる代表的な資格は、TOEICやSPIなどです。なお、資格を必要とする業務や専門性の高い業務を希望する場合は、業務で必要とされる資格を取得しましょう。
[show_next]2.就活でやるべきことをこなすコツとは？[/show_next]