
フルオリジナル・フルオーダーでWeb制作を行う際に、デザインであったりコンテンツの内容であったりを、
既存の他サイトを参考にすることがあります。
また、製作側とお客様側でイメージを共有するために、参考サイトを複数上げて、
それをもとにデザインイメージを固めていったり、
同業種のサイトから、どういった機能を持たせて、どういったコンテンツを配置しているかを参考にしたりもします。
そこで今回は、参考サイトの探し方をみなさんにご紹介します。
競合他社のサイトを参考にする方法
1つ目は、競合他社のサイトを参考にする方法です。
これは多くの方が実践しているのではないでしょうか。
そもそもWebサイトは、まずターゲットとなるユーザーがいて、
そのユーザーに、自社のことを知ってもらったり、なにかしら行動を起こしてもらうために作ることが多いです。
その目的のために最善なデザインは?コンテンツは?機能は?と考えていくわけですが、
競合他社とはターゲットが重なることが多いため、とても参考になります。
これは、大手飲食店が出店をする際に、自社では地域調査を行わずに、
ある特定の飲食店の近くに必ず出店するという手法と同じ考え方ですね。
他社は調査をした上で出店しているので、それを参考にすることで調査の時間を短縮できます。
まずは、競合している会社がどのようなサイトを立ち上げ、
どのようなデザインで表現をし、どのようなコンテンツで訴求をしているのか。
検索をしてみましょう。
参考サイト集を参考にする方法
2つ目は参考サイト集と呼ばれるサイトを見て、参考にする方法です。
ネット検索で、「参考サイト集」と検索をしてみてください。
デザイン性に優れたサイトを集めた、参考サイト集が複数ヒットします。
こういったサイトを活用するのも、とても有効な方法です。
参考サイト集を開いてみると、サムネイル表示で数多くのサイトを見ることができるので、
そこまでデザインが固まっていない段階のときにおすすめです。
様々な種類の参考サイト集が存在していて、
掲載しているサイトが違ったり、カテゴリーの分け方が違ったり、更新頻度が違ったり、、
それぞれのサイトで特徴がありますので、自分が使いやすいサイトを見つけてみてください。
とっておきの裏技を紹介します!!
最後に、とっておきの裏技を紹介します。
これは1つ目の、競合サイトを参考にする方法と近いのですが、
「この部分をアピールしたいんだけど、他社はどうしているんだろう」
そんなときに使ってほしい方法になります。
例を挙げます。
採用サイトをリニューアルしようと考えてるA社。
リニューアルにあたって、現行サイトでは、
自社の強みである「働きやすさ」「福利厚生」といった社内環境が、
全くアピールできていないという課題があがりました。
さて、そんなとき!
このキーワードでGoogleを使って検索してみてください。
inurl:recruite “働きやすさ”
inurl:recruite “福利厚生”
あら不思議、働きやすさや福利厚生をアピールしているページが検索結果にヒット!
ふむふむなるほど、こういう見せ方が良さそうだ!なんてサイトが見つかります!
これは、Google検索オプションを活用した方法で、
inurl:recruite
これは、URLにrecruiteが入っているページだけ、検索結果に出してね!という検索オプション(採用サイトのURLはだいたいrecruiteです。)
“働きやすさ”
これは、働きやすさというキーワードが入っているページだけ検索結果に出してね!という検索オプションになります。
この2つを掛け合わせると、採用サイトで働きやすさをアピールしているページだけ検索にヒットする、という仕組みです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
裏技、すごくないですか?笑
是非、今回紹介をした3つの方法を駆使して、
参考にしたいくなるサイトを見つけてみてください!