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年収10倍!?研究で分かった目標設定の重要性とそのロジック

目標設定の重要性

ハーバード大学の研究結果によって次のことがわかりました。
1979年から10年間かけて、ハーバード大学で調査が行われました。
調査開始の1979年、同大のある教授が学生たちに目標を持っているかどうか質問すると、
「目標を持っていてそれを紙に書いている」学生は全体のたった3%だった。
そして10年後、元学生たちについて再び調査したところ、
目標を紙に書いていた3%の人たちの平均年収は、残りの97%のなんと約10倍だったのです。
 
目標を設定してそれを紙に書くだけで書いてない人に比べて年収が10倍?!
それができたら苦労しないじゃん。。
誰もがそうなれるわけではない。。
と思ってやらないあなたはすでに97パーセントの仲間かもしれません。
 
なぜ目標を設定して紙に書くだけでそこまでの年収の差が生まれるのでしょうか?
そのロジックはどうなっているのでしょうか。考えていきたいと思います
※ここから先はあくまで個人的な推察によるものです。
 
この世界で有名になっている人、成功している人、尊敬されている人
には一つの共通点があります。
それはシンプルに行動力がある。ということです。
 
行動は誰でもできるのですが、必要だとわかっていて行動する人・しない人の割合が8:2と言われています。
(これは8:2の法則と呼ばれ一般庶民と富裕層の割合も8:2となっているそうです。)
なぜ人はそこまで必要だとわかっているのに行動しないのでしょうか。
それはやはり具体的な目標設定をおこなっていないからです。
 
目標設定することは自分の向かうべき場所と道を
確認する地図の構成を考えるということです。
そしてそれを紙に書くということは地図を可視化するということです。
 
道に迷った時、本当にこの道であっているかわからなくなった時、地図がないと反対方向に行っていたり
本当は正しい方向に進んでいたのに躊躇って戻ってしまった。なんてことが起こりうる可能性があります。
地図があればそれらを修正したり防ぐことができます。
 
どう目標は立てたらいいのでしょうか。
コツは目標は出来るだけ具体的にです。
この図を見てください。
 
・まず一番大きな目標を立てます。
・その目標を達成するために必要な目標を数個作ります
・さらにその目標を達成するために必要な目標を数個作ります
・そうして細分化して行った先にある目標がいつの間にか今すべきこと・今からできることに姿を変えます
・そこを一つ一つ達成していくと確実に一番大きな目標を達成するために近づいていく
・すべきことがわかっているのですぐ取りかかることができ、達成していく過程を側から見たら行動力があると受け止められます
 
 
このように自分で目標達成のための地図を作成し可視化し、毎日目のつくところに設置しておきましょう。
そうすることで目標達成をグッと引き寄せることができる、ある人間の心理特性を活かすことができます。
それは「カラーバス効果」というものになります。
 
 

カラーバス効果とは

 
カラーバス効果とは?
ある特定のものを意識し始めると関連情報が自然と目に留まりやすくなる心理効果を指します。 
カラーバス効果は、色に限定した効果ではありません。 意識した特定の情報に関連する、視覚・聴覚などから得られる情報を無
意識のうちに取捨選択して積極的に認識する、という効果です。人混みや雑踏の中でも、自分に関係があったり興味があったりす
るキーワードを自然に聞きとることができる心理効果「カクテルパーティ効果」と類似しています。
例えば健康を意識的に気をつけるようになった人が
チラシやCM、会話のなかで
「健康食品」、「体に優しい」、「寿命を延ばす食材」といった健康にまつわるワードに対し今までは反応していなかったけど
健康を意識するようになってから敏感に反応するようになった、というような現象のことです。
これは人が広大な自然の中から生存本能として獲物・食材を得る、捕らえるために意識した情報をより積極的に認識できるように
発達した能力ではないでしょうか。
 
これを先ほどの目標設定に置き換えてみると
目標意識すればするほど(考える・紙に書く・毎日見えるところに貼っておくなど)
日常的に目標を脳が意識した生活を知らず識らずのうちに送れるようになります。
 
先ほど述べた目標を細分化した、小さい「今すべきこと」を達成していくために
脳が積極的に必要な情報を視覚や聴覚に認識しやすくしてくれ、そこから学んでいくことで
達成のスピードも過程の学習の質もより上がります。
 
目標を具体的に設定していなかった人はこれらがわかりませんし、
わからないからこそ脳が意識的に反応せず、本当はその人の目指すべき場所にたどり着くために必要な情報を
軽々見過ごしている、ということになります。
目標設定してカラーバス効果を最大限生かして知れる情報を10とすると
目標設定せずなんと無く過ごしている人の知れる情報は2程度でしょう。
 
この8の差が毎日ちり積もって10年後の年収の差になるのではないでしょうか。
本人からすれば最初に設定していた一番大きな目標を達成することで自然と年収も上がっていた、
目標を設定して紙に書いていなかった人に比べ10倍になっていた、という認識が正しいでしょう。
 

目標設定をしよう

以上が、年収10倍のロジック(推察)になります。
 
人生は年収が全てではありませんし、年収が高いからといって幸福度が高いということでもありません。
自分の人生の質を高めるために一番達成したい目標を達成し、そこにお金が付いてきたら
それは人としてとても幸福なことではないでしょうか。
 
自分の価値は野菜につけられる値札のようなものではなく
自分から生み出し、人に影響させていくものです。
ぜひあなたも目標設定をして紙に書き出してみませんか?

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