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AARRRモデルとは【ビジネス基本戦略】
初めに!

こんにちは!営業担当のNです。好きな色はパープル・紫です!
今回はビジネス基本戦略の一つである、「AARRRモデル」について一緒に学べればと思います。
AARRRモデルという戦略は、Webサービスを成長させ、その成長を加速させていくためには必須の考え方だと言えます。
よって今回、AARRRモデルをしっかりと理解し、今後のWebサービスの成長を加速させていきましょう。
 

AARRRモデルとは

AARRRモデルの概要

AARRRとは、ベンチャーキャピタル500 Startupsの創業者であるDave McClure(デイブ・マクルーア)氏によって
提唱されたグロースハックのフレームワークの一つです。
※グロースハックとは、「サービスを成長させるため、継続的に検証・改善を続ける」という概念を指します。
新規ユーザーの獲得からそのユーザーが収益に貢献するに至るまでの成長サイクルを体系化したもので、
ユーザーの成長を促進することが事業の成長につなげられるという考えのもと構築されたモデルです。
AARRRの名称は、以下サービスの各成長段階を表すキーワードの頭文字です。
Acquisition(アクイジション/獲得:ユーザーを獲得する)
Activation(アクティベーション/活性化:ユーザーに利用してもらう)
Retention(リテンション/継続:ユーザーに継続して利用してもらう)
Referral(リファラル/紹介:ユーザーから知人に紹介してもらう)
Revenue(レベニュー/収益:収益化する)
上記の段階に沿って実践することで、ユーザーの獲得から収益化までビジネス成長を目指せるという、
再現性の高いフレームワークがAARRRモデルです。
 

AARRRモデルの詳細

Acquisition(アクイジション/獲得:ユーザーを獲得する)

 
AARRRモデルの最初のAcquisition(アクイジション/獲得)は「ユーザーを獲得する」段階です。
まだサービスの存在を知られていないような状態から、多くの人にまずは存在を知ってもらいます。
そして、興味を持った人から実際に訪問してもらうまでのステージを指します。
ユーザー獲得の段階で重要なのは、自社が伝えたいサービスの特徴ではなく、
サービスを利用することで得られるユーザーにとっての利点(メリット)を示すこと
です。
 

Activation(アクティベーション/活性化:ユーザーに利用してもらう)


AARRRモデルの次のActivation(アクティベーション/活性化)は「ユーザーに利用してもらう」段階です。
訪問してもらったら、次は実際に利用してもらわなくてはなりません。
例えばWebサイトなら訪問するだけでなく内容をぐるりと見てもらうことです。
Activationの段階でユーザーが「どれくらいサービスに対して好ましいと感じる経験をしているか」が、
次の段階につながる大切な要素
です。
施策としては、初回体験の最適化、UI・UXの向上などがあります。
 

Retention(リテンション/継続:ユーザーに継続して利用してもらう)


次のRetention(リテンション/継続)は「ユーザーに継続して利用してもらう」段階です。
この段階では、ユーザーが一定の頻度に継続して利用してもらうための設計や、
休眠しているユーザーに再度利用してもらうことが重要です。
施策としては、プッシュ機能やキャンペーン実施などがあります。
 

Referral(リファラル/紹介:ユーザーから知人に紹介してもらう)


AARRRモデルの次のステップReferral(リファラル/紹介)は「ユーザーから知人に紹介してもらう」段階です。
ここでは既存ユーザーのサービスに対する満足度の高さや、紹介することのメリット提示が重要です。
レビュー数やSNSへの投稿数が指標として参考になります。
施策としては、紹介者へのポイント還元やシェア機能の実装・改善などが挙げられます。
 

Revenue(レベニュー/収益:収益化する)


ユーザー数を増やし、顧客満足度を高め、継続利用やシェアを増やすという下地が整ったら、
AARRRモデルの最後はRevenue(レベニュー/収益)、つまり「収益化する」段階です。
Revenueの段階では、ユーザーにできるだけ多くの「収益につながる行動」を取ってもらうにはどうすれば良いかを考えます。
収益が発生した際の様々な条件やユーザーの特徴などを分析し、収益の最適化・最大化を図っていきます。
ときには、収益化の仕組みそのものを見直すケースも必要です。
多くの場合、この段階をコンバージョンの単位と位置づけ、収益の最大化を目指すことになりますが、
各段階に対して詳細な分析と最適化を行うことがポイントです。
 

まとめ

皆様、今回ご紹介した「AARRRモデル」は理解できましたでしょうか。
AARRRモデルはWebサービスを成長させ、その成長を加速させていくには必須の考え方であり、
成長を加速させる考え方は非常に重要です。加速させなければ、競合他社にシェアを握られてしまうでしょう。
ぜひAARRRモデルを活用して、サービスの成長を加速させていきましょう。
もし「自社に合わせたより具体的な活用方法を知りたい!」という方がいらっしゃいましたら、
弊社に一度お問合せくださいませ!私営業担当のNが誠心誠意担当させていただきます。

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