こんにちは。
新型感染ウイルスが蔓延している中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
SPCでもテレワークが実施されておりますが、同じような状況の方も多いかと思います。
何日も続けて外に出ないとなかなか息が詰まる感じがしますよね。
思い返せば、意外と通勤時間が運動になってたり職場の人とのちょっとした雑談が仕事の息抜きになってたりしたんですね。
そんなわけで、今回はテレワーク中に少し息抜きがてらインスピレーションを与えてくれるようなMVをご紹介します!
メインビューじゃなくてミュージックビデオです!Web制作のブログだとややこしいですね!
たまには別分野からクリエイティブなものを取り入れて引き出しを増やしていきましょう。
目次
MONDO GROSSO / ラビリンス
最初にご紹介するのはMONDO GROSSOの「ラビリンス」。
こちらは2017年の作品で映像と曲の美しさが相まって何度も見たくなる!とSNSで話題になりました。
香港を舞台に撮影されたこの作品はとにかく幻想的な色彩美を織り成す映像にため息が出ます。
SOUR / 日々の音色 (Hibi no neiro)
こちらSOURというバンドのMV。
世界中のファンと協力して作られたMVになりますが、なんとこちら2009年の作品です!
今オンラインで会議したり飲み会をしたりして人と関わったり、SNS上でアーティスト同士がコラボを繋いだりしていますが、
10年以上前にこういうアイデアはあったんですね。
2020年はこうした個人個人の映像を合わせて制作される作品がたくさん出てきそうです。
ハイスイノナサ / 地下鉄の動態 (haisuinonasa Dynamics of the Subway)
こちらは2012年に公開されたハナスイノナサの「地下鉄の動態」。
音に合わせて幾何形体が動いていくので音ゲー的な気持ちよさと右脳が刺激される感覚があります。
点や線、丸、三角、四角の見せ方やアニメーションはWebサイトにも応用できるものがあるのではないでしょうか?
ARASHI / a Day in Our Life : Reborn
こちらは今年公開された国民的アイドルグループ嵐のMV。
「a day in our life」という曲は元々2002年にできた曲のセルフカバーです。
歌詞がポップなフォントと色使いで展開されていくグラフィックは見ていて飽きません。
ワンカットずつ切り取ってレイアウトの参考にしていきたいです。
不可幸力 / Vaundy
グラフィックデザイン的にはこちらもおすすめ。
グラフィックデザイナーのかずおさんが生み出すイラストの切り取り方はセンスの塊です。
ミッフィーの生みの親であるディックブルーナに通ずる、ミニマリズムな美学を感じますね。
サカナクション / アルクアラウンド
こちらは超有名ですが、サカナクションのアルクアラウンドです。
ハイセンスなMVとしては必ずと言っていいほど名の上がる作品ですね!多くの作品賞を受賞しています。
ボーカルが幕張メッセを歩き回るのですが、随所で歌詞のタイポグラフィのオブジェが色々な形で出現し、最後まで目が離せません。
夜更けの幕張メッセで一発撮りされたというこの作品は、それまでの経緯を考えるとクリエイティブに対する熱意をバチバチに感じます。
ちなみにこのMVを手掛けたのは映像ディレクターの関和亮さんという方で、サカナクションをはじめPerfumeや星野源など多くの人気アーティストのMVを制作してます。
tofubeats / WHAT YOU GOT
こちら2017年のtofubeatsの「WHAT YOU GOT」。
先ほどのアルクアラウンドと180度変わって、曲中には数少ないカット数の映像を使い回しています。
Webサイトで言うとサイト内にアテとして同じ画像を貼りまくっているかのようなもの。
これがまた程よい手抜き感を感じながらも確実に曲のイメージを刷り込まされます。
くるり / Remember me
また少し昔に戻りますが2013年のくるりの「Remember me」です。
手書きでイラストが描かれていきながら、それを消して、出てきた消しカスも影絵のようにイラストとして使っています。
作品の表現方法が曲の温かい世界観にばっちり合い、こちらも一度観たら忘れられない印象を与えてくれるMVです。
クリープハイプ / 愛す
最後にご紹介するのはクリープハイプの「愛す(ぶす)」です。
こちらは知る人ぞ知る、あの問題アニメのポプテピピックを手掛けたAC部が制作したmv。
曲の世界観と全く関係ない世界観で繰り広げられる、とんでもない情報量のアニメは好みが分かれるかもしれませんが、
いっそのこと頭の中を一回ぐちゃぐちゃにしてリセットするにはちょうどいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Webデザイナーとしては参考サイトやPinterestを巡ることが多いと思いますが、
違うメディアからヒントを得ることもあるのではないでしょうか。
テレワークにより家で缶詰め状態になり凝り固まった頭を少し緩めるお手伝いができれば嬉しいです。
「あのMVが紹介されてないなんて!もったいねー!」というものがあればぜひ教えてくださいね!
ここまでお読みいただきありがとうございました。