
目次
初めに
こんにちは!ディレクターのTです。
今回は前職で私が教わった、「DTPデザインをするに当たって最低限抑えなければいけないこと」を書いていこうと思います。
師匠は言いました
デザインというものは奥が深く、一見「デザインし忘れたのか?」「ここは崩れているが見落としなのか?」と思うような箇所でも意図してデザインされている場合があり、
では「なぜそうしたのか?」と言われれば説明は難しく、それくらい深いものだと思います。音楽に似ていますね。人の心理に訴える要素の強いものなのでしょう。
それ故に私はデザインというものに対して「これはダメだ!」というものはないと考えていました。
しかし!私の師匠はそれを否定したのです。
彼は言いました「どんなことにもルールがある。基本を学び応用するのだ。」・・後光が差していました。
師匠が言ったDTPデザイン時のみに適用されているルール
私は今まで、アパレルデザイン、雑貨デザイン、DTPデザイン、Webデザイン、を学びましたが各々で違ったルールが存在していました。
今回はタイトルの通り「DTP」をピックアップして記述していこうと思います。
1.カーニングとトラッキングは必須
間隔調整のことです。例を一つ上げるならば、Webデザインでは発生しない電話番号のバランス調整「123-4567-8910」、、、このままではビンタされていました。
「7」の右のハイフンは左に詰める。※フォントによってバランスが変わるので一概には言えません。「ハイフン」そのものは必ず上下移動させ、中心に来るよう指導されました。
※このビンタは氷山の一角です。
2.アピアランスで文字へ装飾
同じものを作るといっても作り手によってその手法は様々であることを理解しました。
私へ最初にDTPのデザインを教えてくれた人は文字へ装飾する際に、その文字そのものをコピーし、背面へ貼り付け、線を太くする手法で縁取りを行い、修正の際はプレビュー画面を随時切り替え、オブジェクトロックとオブジェクト隠しをショートカットで素早く操作し、編集していました。
しかし、新しい師匠はアピアランスの塗りと線を入れ替え装飾したのです。そしてこう言いました「二度とコピペするな」と。怖かったです。
3.枠線は0.1mmスミケイ、パスの内側へ
フチいっぱいにデザインされている場合はトリムマークで対応していました。
名刺のマージンは外内へ3mm,大事な情報はそこから更に3mm内へ。加工の際に重要視されるDTPならではのルールですね。
今回はここまで
全て基本的なことで、まだまだ書き足りませんが今回はここまで!
次回は続きを書こうかと思ったり思わなかったり。
最後に
ここまで読んで頂いて有難うございました。
デザインを極めるために、次は環境デザイン学ぼうかしら。。
それではまた次回お会いしましょう!