目次
はじめに
こんにちは。ディレクターのTです。
タイトルの通り、今回はWebディレクターになる前に勉強しておくべきだと個人的に感じた事を紹介します。
前提として知って頂きたい色んな意見
今回の記事は以下のディレクターの異なる考え方2パターンを前提にお話しします。
1.簡単なコーディングやデザインはディレクターがその場でパパっと終わらせる。
2.簡単なコーディングやデザインでも、各担当者に依頼する。
初めに「1」の場合は、「依頼」というコミュニケーションコストを削減出来る為、場面に応じて使い分けるべきだという事が一つの理由として上げられますが、そもそもコーディングとデザインに対する最低限の知識が必要になります。ソフトも少し使えなければなりません。
続いて「2」は完全分業を前提に進捗する考え方の為、上記のような知識は必要なく、ソフトも使えなくてよいです。
ある著書では「1」「2」どちらが良いかという議題で「2」で進捗すべきだと結論付けているものもありました。
理由はコーダーがコーディングに集中するように、デザイナーがデザインに集中するように、ディレクターもディレクションに集中するべきだからだという考え方です。
この二つの意見は「人それぞれ」かつその人のスキルに依存するものなので結論付ける事が出来る内容ではありませんが、
「未経験」として従事出来る職種である事を加味すると「2」の意見が一般的なのではないかと捉える事も出来るのではないでしょうか。
上記2を前提に考えても最低限勉強しておくべき事3つ
1.デザイン面:Photoshop、Illustrator、XD、どれかは最低限使えるようにする。
2.コーディング面:ドメイン取得、サーバー契約、サイト構築してみる。
3:ディレクション面:用語覚える
それでも足りない
上記の3つは「未経験」として就職する場合に最低限しておいた方がよいであろうと感じた項目です。
しかしこれだけではまだまだ力不足で、やる事は無限にあります。(以下参照)
1.デザイン面:上記の3つを習得しても、動画コンテンツの流行などを考慮すると「Premiere」(動画の編集)「After Effects」(アニメーションの作成)の勉強も必要になる。
ある先輩は、将来的にWebサイトには担当の「3Dキャラクター」が常駐するようになるので、3Dアニメーションの技術とAIの技術が必要と言い放ちBlenderとPythonの勉強を始めていました。
2.コーディング面:ドメインやサーバーの種類が豊富にある。言語もフレームワークが存在する上にバージョンアップや新技術の導入を考えるときりがない。
3.Web業界の用語のみであればきりはありますが、クライアントの業界の知識も必要になる場合もある為勉強は欠かせません。
さいごに
以上の事から最低限勉強しておくべき事は「勉強し続けたいと思える気持ちを絶やさない方法」になるのでしょうか?
お後が宜しいようで。
それではまたお会いしましょう。