質の高いアウトプットを生み効率よく学ぶ方法。

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2021.01.22 その他

質の高いアウトプットを生み効率よく学ぶ方法。

 
 
私たち人間はただ本を読んだり、映像を見たりする事だけでは学んだ内容を覚える事ができません。
 
そのようなインプットだけでなく自発的なアウトプットによりさらに理解が増す事ができたり、より確実に記憶する事ができます。
 
 
 
コロンビア大学の心理学者アーサー・ゲイツ博士の実験によると、小3から中2までの100人以上の子どもたちに、「紳士録」(人名年鑑)に書かれた人物プロフィールを覚えて暗唱するように指示しました。
 
子どもたちに与えられた時間は9分間でしたが、そのうちの「覚える時間」(インプット時間)と「練習する時間」(アウトプット時間)の割合は、グループごとに異なる時間が指示されました。
Aのグループには「覚える時間」(インプット時間)を全体の30%、「練習する時間」(アウトプット時間)を70%
Bのグループには「覚える時間」(インプット時間)を全体の70%、「練習する時間」(アウトプット時間)を30%
という指示です。
 
結果的に「覚える時間」(インプット時間)を全体の30%、「練習する時間」(アウトプット時間)を70%を費やしたAのグループが高得点をとりました。
 
 
 
アウトプット比率でいうと、初心者は6割、熟練者は7割の時間をアウトプットに振りわけるのが、効果的な学びの方法と言えるのです。
 
 
しかしながらインプット3割アウトプット7割は難しく日々の日常で意識的に行わないとできません。
 
アウトプットを効率よく行い、その量を増やすためにオススメの方法があります。それは結論からいうと
 
「未経験者や経験の浅い人に教える」という方法です。
 
これは言われてみればシンプルで簡単そうに見えますが、やってみると意外と難しいものです。
 
 
 
なぜ「未経験者や経験の浅い人に教える」事がより質の高いアウトプットを生み効率的な学びになるのでしょうか。
 
ここの本質を理解しているのとしていないのでは効果に差が出ます。
 
大きく理由は2つあります。
 
 
1つ目の理由は「相手の知識量に目線を合わせ、噛み砕いて言語化するから」です。
 
まず未経験者や経験の浅い人というのは、専門用語が通じません。
 
そのため相手の理解度や前提の知識を認識し、わかりやすく言語化・体系化するという作業が必要になります。
 
本当の意味で理解し、具体化と抽象化をうまく織り交ぜながら説明できればそれはとても質の高いアウトプットになり、深い学びに繋がります。
 
 
 
続いて2つ目は「なぜその考えに至るのか具体的に説明するから」です。
 
皆さんも昔の頃を思い出してください。幼い頃は「なんでそうなるの?」「なんで?なんで?」
 
と言って大人を困らせた事がある人もいるのではないでしょうか。
 
幼い頃は人間初心者。つまりこの状態は先ほどから何度も出ている「未経験や経験の浅い人」と同義です。
 
 
自分が何か知識や技術を「未経験や経験の浅い人」に教えていると「それはなぜそうなるの?」
 
と言われます。その際に「〜それは〇〇だから」と説明する必要があり、その〇〇だからという答えに対して、再度「なぜ?」が発生する場合もあります。
 
 
このように「なぜだろう」と何度も問いかける事により、よりその本質に近づく事ができ、
 
本質に近づく事ができれば、より合理的に理解し、説得力のあるアウトプットに繋がります。
 
その過程は理解度を増加させ、学びの定着に繋がります。
 
 
人生で働いているうちは日々学びの連続になります。
 
その学びによって得た知識・技術を最大化させるためにもより質の高いアウトプットが必要になるため
 
今回ご紹介したように「未経験者や経験の浅い人に教える」という行動を選択してみてはいかがでしょうか。
 
 
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