#Webサイト制作#Webデザイン
海外サイト制作で注意すべき3つのポイント~日本のサイトとの違い~

海外にも自社の認知を広めたい、海外ユーザーからの問い合わせを獲得していきたい
企業様も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
インターネットが主流になり、国内だけではなく海外ユーザーの獲得も容易になってきました。
そこで重要になってくるのが、海外向けサイトです。
しかし、日本語サイトをそのまま翻訳し海外サイトとして利用していませんか?
実は、日本のサイトは海外ユーザーからはとても使いにくいんです。
せっかくターゲットがサイトに流入したのに使い勝手が悪く、サイトから離れてしまうのはとてももったいないです。
冷静に考えれば、言語や価値観が違うのだからサイトで求める情報や使い勝手が違うのは当然ですよね。
ですので、今回は海外サイトを制作する時の注意点をまとめました。
特に日本のサイトと大きく異なる箇所3点をまとめていますので、海外サイトを制作する時に是非参考にしてください。
 

海外サイト制作の注意点~日本のサイトとの違い~

①文字が多いサイトは嫌われる

日本のサイトでは文章で詳しく詳細が説明されていて、いくつかイメージ画像やアイコンが並んでいるサイトがほとんどです。しかし海外向けサイトではNG欧米人はテキストを読むよりも視覚的に把握できる表現を好みます。なるべく文章量は抑え、見出しと画像やアイコンなどでサイトで伝えたい内容をしっかり訴求できることがポイントになります。
こちらは欧米人の話になりますが、海外でもどの国をターゲットにするかによってサイトの構成もユーザーに合わせる必要があります。ターゲットにしたい国のサイトを分析し、ユーザーに合わせたサイト構成やデザインで制作することは必須です。
 

②会社概要にはビジョンやヒストリーを掲載

日本のサイトで「会社概要」といえば、会社名・代表名・住所・資本金・事業内容などを掲載することが一般的になります。しかし、海外ではこのような詳細な情報はあまり掲載していないことが多いです。海外サイトの会社概要に掲載されているのは会社の「ビジョン」や「ヒストリー」などを簡潔な文章でまとめられていることがほとんどです。
また日本では社長挨拶ページを設けることも多いですが、海外サイトでは社長だけではなく役員やマネジメントをしている社員、各チームメンバーがどのような仕事をしているかを紹介していることも多いです。
 

③問い合わせフォームに「Reset(戻る)」ボタンは不要

日本のサイトでは問い合わせフォームに「戻る」や「修正」ボタンがあることがほとんどですが、海外ではそれに値する「Reset」ボタンを設置しないことが推奨されています。前のページに戻る場合はブラウザバックすればいいため「Reset」ボタンは不要と考えられています。
それに伴って、日本のサイトでは多く見受けられる情報送信後に表示される「確認画面」も海外サイトではほとんどありません。情報を送信を押すと「Send ~」「Thank you ~」と送信完了メッセージが表示されるだけのことも多いです。
 
 
いかがでしたでしょうか?
今回、ピックアップした3つは本当に基本的な部分ですが、細かく上げればもっとたくさんありますし、
国々によってユーザーが使いやすいサイトや、知りたい情報は異なります。
海外サイト経由でユーザーを獲得するためにはターゲットに合わせたサイト制作をオススメします。

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