#採用
人事担当者必見!採用サイトに社員インタビューを載せるメリットについて解説

こんにちは。
ディレクターのMです。

インターネットを通して仕事を探すようになった今、企業の採用ページが重要な役割を果たします。
求職者に刺さる効果的な採用サイトを作れるかどうかが、採用活動の成功を左右すると言っても過言ではありません。

しかし、実際にどのようなコンテンツをサイトに掲載すれば効果的なのか、何が求職者に響くポイントなのかと悩まれている人事担当者の方も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめなのが採用サイトに「社員インタビュー」を掲載することです!

今回は採用サイトに社員インタビューを掲載することで得られるメリットや、作成のポイントについて解説いたします。

採用サイトに社員インタビューを載せるメリット

早速ですが、採用サイトに社員インタビューを載せるメリットは主に以下の4点があげられるかと思います。

1.入社後の働くイメージを持ってもらえる
2.会社の魅力をリアルに伝えられる
3.社内の様子や社風を知ってもらえる
4.既存社員の会社への帰属意識とモチベーションがアップする

それでは1つずつご紹介していきます。

1.入社後の働くイメージを持ってもらえる

社員インタビューを掲載することで、入社後はどのように働くのかを伝えることができます。
特に新卒の求職者の場合は、どんな職種があり、その職種はどんな仕事をするものなのか、具体的なイメージが浮かばないことがほとんどです。

同じ職種にしても、企業によって働き方が異なっていることも少なくありません。
そこで社員インタビューに「仕事内容」や「1日の業務の流れ」などを載せることで、その会社に入ったら実際はどんな仕事をするのかが分かりやすくなります。

また、それと合わせて入社後の研修やサポート体制なども載せることで、「自分にいきなり仕事がこなせるかな・・・」という求職者の不安払拭にも繋がります!

2.会社の魅力をリアルに伝えられる

当然のことながら採用サイトには企業のアピールポイントが多く掲載されます。
ただし、「チャレンジできる環境です!」「アットホームな雰囲気です!」などと魅力を書き連ねても、「実際はどうなの?」と思われてしまう可能性もあります。
なぜなら、それはあくまで会社の意見としてアピールポイントを押し出しているに過ぎないからです。

そこで効果的なのが社員インタビュー!実際にその企業で働いている社員が顔を出して、具体的なエピソードを交えて会社の魅力を語ってもらうことで、情報に一気にリアリティが出ます。
社員が自分と近い志望動機で入社していたり、希望する職種だったりすると、より共感してもらいやすくなります。

結果的に求職者の意向と本当に沿った会社なのかの判断基準にもなり、応募率の増加にもつながりやすくなります。

3.社内の様子や社風を知ってもらえる

求職者が会社選びで気にするポイントとして、一緒に働くメンバーや社内の雰囲気があげられます。
「どんな人たちと一緒に働くのだろう?」「自分の性格と合う職場かな?」といった不安は多くの求職者が持たれているのではないでしょうか。

そこで、社員インタビューを載せることで社風や社内の雰囲気を伝えることができます。
実際に自社で働いている社員が社内の雰囲気について話すことで、具体的なイメージがつかみやすくなります。

例えば、社員インタビューに社員の写真を載せることで、どんな格好で仕事をするのか、どんな髪型なのかなどが伝わります。

他にも、社内で撮影をすることで、どんなオフィスなのか、仕事中はどんな雰囲気なのかなども分かります。
こういった情報は、入社後のミスマッチの軽減にも繋がるので、非常に重要な要素のひとつです。

4.社員の会社への帰属意識とモチベーションがアップする

こちらは少し視点が変わり、採用ではなく社内にとってのメリットとなります。
社員インタビューによって、既に働かれている社員自体のモチベーションの向上にも期待ができます。

インタビューを受ける社員は会社の「顔」として期待されている方々です。
会社から評価を受けているということは、自分にとっての自信にも繋がります。
また、インタビューを通して、自分はなぜこの会社に入って、今どんな仕事をしていて、今後どうなっていきたいのかと自分のビジネスキャリアの棚卸の機会にもなります。
改めて自分が仕事に対してどんなやりがいを持っているか気付くことができます。

また同僚の社員インタビューを読むことで、社員同士のコミュニケーションが活発化する場合もあります。これにより、会社への帰属意識も高まり、社内の雰囲気も良くなるでしょう。

インタビューを行う際のポイント

実際に社員インタビューを行うにあたって、重要なポイントがありますのでいくつかご紹介します。

・ターゲットを明確にする

まずは重点的に採用をしたい人材を明確にすることが大切です。
「新卒」なのか「中途」なのか、「未経験者」なのか「経験者」なのか、「男性」なのか「女性」なのか、などの方針をしっかりと固めます。
応募してもらいたい人を明確にした上で、その人たちにに刺さるインタビュー内容を考えていきます。

・ターゲットにマッチしたインタビュイーの選定をする

採用したい人に近い属性の社員に焦点をあて、社員インタビューを掲載することがおすすめです。
例えば、新卒採用に力を入れる場合は、入社1〜2年ほどの社員を抜擢するのが良いでしょう。
入社して日が浅いため、就職活動の記憶もより鮮明で、学生の目線に近いお話を聞くことができます。
逆に中途採用に力を入れる際は、同じく中途入社の方を選ぶのが良いです。転職のきっかけ、前職ではどんな仕事をして、今どんなことに活かせているかなどのお話が、求職者に刺さってきます。

・年齢、性別、職種を幅広く入れる

社員インタビューの内容に偏りが出ないよう、性別や年齢などバリエーションをもたせて掲載するのが望ましいです。
偏りがあると、求職者にとって知りたい情報が得られない場合もあります。
以下の観点から、ターゲットにマッチしつつ、バリエーション豊かな人選をするのが良いでしょう。

・年齢
・性別
・職種
・新卒/中途
・勤続年数
・役職
・勤務地 …など

・具体的なエピソードを入れる

インタビュー内容で特に重要なことが、その社員ならではの具体的なエピソードを入れることです。
会社の魅力を伝えるのに、曖昧な表現では求職者も納得しません。ここに会社の魅力の「リアリティ」が全て凝縮されています。
仕事内容、仕事でやりがいに感じること、苦労したことや失敗談、社内の雰囲気などを等身大で語っていただけるのがベストです。

ただし、あまりにも現実とかけ離れた内容を入れないように注意しましょう。
求職者が知りたいのは企業のリアルな姿です。
もし誇張した内容を掲載してしまうと、逆にイメージダウンにつながってしまう場合があります。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、社員自らの言葉で実体験に基づいて語ってもらいましょう。

社員同士の座談会も効果的

今までご紹介してきたのは、社員個人のインタビューでしたが、座談会形式でインタビューを掲載する方法もあります。

座談会では、数人が集まり特定のテーマについて話し合ってもらいます。
個人インタビューと違いインタビューよりも対話に近いため、
他の社員の同調などもあり、より社員の本音や具体的なエピソードが出てきやすくなります。
また、参加するメンバーの組み合わせによって、様々なアピールも可能です。
様々な立場の人に参加してもらうことで、上下関係の距離感や部署間のコミュニケーションなどを伝えていくことができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
この記事が採用サイト制作の時に、少しでも参考になれば幸いです。
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