2024年卒大学生就職活動実態調査！ | ホームページ制作・Webマーケティング

2023.07.17 #採用

2024年卒大学生就職活動実態調査！

0.1 初めに！

1 ■就職先として企業を選ぶ際のポイント
- 1.1 企業選択のポイントは「社風・働く社員」が最多
- 1.2 「社風・社員の雰囲気」を選んだ理由
2 ■ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）
3 まとめ
4 BIG NEWS①
5 BIG NEWS②

初めに！

こんにちは！営業担当のNです。突然ですが皆さんはどのように就職活動を行なっていましたか？
私は、インターンなどあまり参加せずに色々な企業の採用サイトをのぞきながら、情報収集をしていました。ただ、実際にエントリーした企業が事前に説明会を行なっていたときは、積極的に参加をしていたり、友人とも情報交換などを行いながら就職活動をしていました。

さて本題ですが、今回皆さんにご紹介したいのは、2024年卒業予定の大学生就職活動実態調査についてです。この度マイナビにて大学生の就職活動実態における、さまざまなデータや情報が公開されましたので、私から各企業様視点で重要視すべきポイント、採用サイトに活かせる点をご提案させていただければと思います。2025年卒採用に関しても、もう間も無く準備期間に取り掛かる頃だと思いますので、各企業人事、採用担当様はぜひご覧いただき、今の大学生について一緒に学びましょう！

■就職先として企業を選ぶ際のポイント

企業選択のポイントは「社風・働く社員」が最多

就職先として企業を選ぶ際のポイントとして最も当てはまるものを1つ選んでもらったところ、最も多かった回答は「社風や働く社員が良い・良さそう」で28.7％だった。次いで「安定性がある」が19.0％、「待遇面（給与、休日休暇制度含む）が良い」が18.3% で続いた。【図5】
なお、当てはまるものをすべて選択してもらう複数回答も実施したが、その際は「安定性がある」が最多となり、「社風や働く社員が良い・良さそう」と僅差となっていた。【図6】

「社風・社員の雰囲気」を選んだ理由

企業を選ぶ際のポイントで「社風や働く社員が良い・良さそう」を選んだ学生に、さらにその理由を聞いたところ、「何十年も働くことを考えると良好な人間関係を築くことはとても大切だと考えているため」や「長く働いていきたいと思っているので、対面でなんとなく感じた社風や実際に働いている人の雰囲気を1番大切にしています」のように、長く働き続けるためのポイントとして社員や職場の雰囲気を重視していることがうかがえるコメントが見られた。
また「一緒に働く人次第で仕事に対するモチベーションや踏ん張りが効くと思うから」のようにモチベーションや業務効率の上でも重要であるという声もあった。

＜大学・大学院、文理男女別＞

■ガクチカ（学生時代に力を入れたこと）

ガクチカとしてアピールできそうなポイントでは「学業」「アルバイト」が増加

ガクチカでどのようなポイントをアピールできそうか、複数回答してもらったところ、最も多かった回答は「アルバイト経験について」（60.0％）で、次いで「学業・研究活動・ゼミ活動について」（56.5％）が続いている。

コロナ禍の影響で不足を感じるポイントでは「サークル活動」「部活動」が増加

逆に、どのようなポイントにガクチカ不足を感じているかを聞くと、最も多かったのは「サークル活動について」（43.0％）で、次いで「ボランティア活動について」（42.6％）となった。

学業とアルバイトについては、アピールできそうという回答が前年より増加し、不足に感じているという回答は前年より減っている。逆にサークル活動や部活動については、アピールできそうという回答が前年より減少し、不足を感じるという回答が増加している。2024年卒の学生は入学初年度である2020年にコロナ禍を迎え、サークル活動や部活動といった大学構内での課外活動に制限が多かったと考えられる。サークルや部活動に新入生として加入するタイミングでコロナ禍になったことで、こうした学内の課外活動に参加する機会が得づらかったことが影響している可能性がある。

＜インターンシップに初めて参加した時期＞

結果

3月初旬の内々定率は、企業の採用意欲の高まりを受けて前年を上回る18.1%となりました。ただ、ほとんどの学生は3月から本格的に活動を始めるところですので、企業様は焦らずに取り組んでいってほしいと思います。また自己分析やエントリーシート作成にも関わってくるガクチカについて、コロナ禍の影響もあってか、サークル活動や部活動の面で不足を感じる学生が多いことがわかりました。
ガクチカとは必ずしもきらびやかで目立つエピソードである必要はなく、自身の人柄が伝わるエピソードであることが大切です。ガクチカに自信がないという人も、自己分析と合わせてご自身の経験を改めて振り返ってみてほしいですし、企業側にはエントリーシートの提出を求める際や選考の際に、そうした学生の不安を汲み、聞き方を工夫するなどの配慮をお願いしたいと思います。

【調査概要】
■調査目的　：2024年卒学生の3月1日～3月3日時点の就職活動状況を明らかにする
■調査対象　：2024年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生
■調査期間　：2023年3月1日～3月3日
■調査方法　：マイナビ2024の会員に対するWEBアンケート
■有効回答　：3,080 名

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか？2024年卒業予定の大学生就職活動実態調査について、ご理解いただけましたでしょうか？弊社はこういった最新のデータを用いながら採用サイト制作のお手伝いを行うことができます。各企業様における採用コンテンツの見せ方、ソーシャルリクルーティングの活用方法などオリジナルのご提案も可能でございます。些細なご相談からでも対応させていただきますので、もし興味を持たれた企業様、お客様がおりましたら、ぜひ一度ご連絡くださいませ！その際は私Nがご提案させていただきます！