こんにちは。ディレクターのKです。
皆さん「キャリアステップ」はご存じでしょうか。キャリアステップとは組織における、キャリアアップのための道筋のようなものです。
意外と気にされない方もいるかとは思いますが、今から社会にはばたく学生の皆さんや就活生にとってはとても重要かつ、見落とせば危険だと言っても過言ではありません。
今回は「キャリアステップ」の見せ方について参考サイトを用いてご紹介していきます。
目次
■独自の評価基準と役職との紐づきがわかりやすいキャリアステップ
ここでは「能力」と「役割」が評価要素になります。
一般職の中でも群が存在し、その中でもS1~S5とランクが細かく分けられている且つ役職が紐づいていますね。
各々のランクの内容はサイト上ではわかりませんが、この図だけでも評価制度の充実度がアピールできます。
(面接時などに詳細の内容を聞いてみると良いでしょう)
■働く人と期間の紐づきがわかりやすいキャリアステップ
こちらも入社時から具体的な役職名を用いてキャリアステップが描かれています。
さらに働く人の実際のキャリアステップを掲載した上で、インタビューページと紐づけることで、どのような人材がどのようなペースで昇進していくのかを想像しやすいコンテンツとなっていますね。
■キャリアアップするための研修内容が充実したキャリアステップ
独自の等級制度を用いて、階段式で昇進しているイメージが湧く図が例として描かれています。
またキャリアステップだけでなく、キャリアアップするための研修内容が事細かに記載されており会社からの手厚いサポート体制がイメージできます。
■視覚的にインパクトのあるデザインのキャリアステップ
こちらは情報の充実度より見た目のインパクトを重要視したサイトです。
直感でキャリアアップしている図だと理解できるため、求職者の視線を惹きつける力があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
企業によって様々な見せ方がありましたね。
キャリアステップに限らず、WEBサイトを作る上で大切なことは「何を伝えたいか」「どう見られたいか」等の目的を明確にすることです。
それによって掲載する情報・デザインが大きく変わってきます。
逆に求職者の目線からすると、キャリアステップの情報をもとに面接等で深掘りをするとよいでしょう。
これまでキャリアステップに関心が無かった方、今後注目してみてください!